ただ、こういった見方に、堺屋さんは疑問を呈します。
「外部組による騒動が続いたので批判は仕方ないですが、だからといって、旧ジャニーズの純血主義がうまくいっていたわけでもないですよね? ジュニアとして下積みがあっても、トラブルを起こす人は度々いましたから。
2025年にはAぇ!groupだった草間リチャード敬太が下半身露出して逮捕されたし、さかのぼればSMAPの草彅剛、稲垣吾郎、TOKIOの山口達也も逮捕や書類送検されたことがあります。
だから、一概に“外部組だからダメ”とは言えないと思います」

猪戸周杜名義で、他社のアイドルグループ「8iper」にいた22歳の頃(8iper公式Instagramより)
STARTO ENTERTAINMENT が、外部人材を取り入れることに挑戦したtimeleszのオーディション。Netflixで配信されて大人気を博したのですが、今回の事件で雲行きが怪しくなるのでは、と堺屋さんは懸念します。
「基本的に“大成功”と見られていたtimeleszオーディションですが、今回の事件で、評価が“失敗”と一気に反転するかもしれません。そしてSTARTO社が、デビュー前提のメンバー募集オーディションは二度とやらない、と考える可能性もあります。
個人的には、外部組を含めて新生timeleszを応援しているので、これでますます『純血主義に反した素人・一般人をデビューさせたのは間違いだった』という論調が強まるのが、すごく残念だなと思います」
猪俣容疑者の事件は、“1人の不祥事”を超えて、アイドルビジネスの今後にも影響するかもしれません。
<堺屋大地 文/溝口ゆかり>
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は
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