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セックスレスに「本音の話し合い」は逆効果

 「セックスレス」にひとりで悩んでいませんか? 仲は悪くないのに、気づけばまったくセクシャルな雰囲気がなくなってしまった――そんな場合、解決の第一歩として、どこから手をつければいいのでしょうか?

 夫婦仲に悩む女性会員1万3000名を擁し、「ニッポンの結婚・夫婦仲」を真剣に考えるコミュニティ「恋人・夫婦仲相談所」の二松まゆみ所長に聞いてみました。

絶対に禁句なのは「病院に行って」



セックスレス

煮詰まらずに、おおらかにいきましょう

 よくあるのは、女性側が、腹を割って話し合いをしようとするパターンです。「原因は何なの?」「浮気してるの?」「もしかしてEDなの?」と、ド直球で問題を解決しようとする姿勢は、残念ながらむしろ事態を悪化させることがほとんどなのです(これは多くの専門家や体験者が指摘するところ)。

「私の相談所には、彼女や妻側から『もしかしたら彼が(夫が)EDかもしれない。どこの病院へ行けばいいですか』といった相談が来ますが、彼に向かって病院へ行けなんて、絶対に口にしてはいけない言葉だ、と釘を刺しています。

 男性は、非常にデリケートでプライドが高いのです。当人たちが男力のバロメーターだと思っている下半身に問題があるなど、女性側に指摘されたくないものなのです。

 今まで「病院で治してきて」という禁句を言ってしまった妻達が、どれだけそのあと苦労していることか。

 『ほっとけよ』『そんなにセックスしたいなら外でしろよ』『女のくせにセックスしたいなんて言うなよ』とツラい言葉を投げつけられ、病院へ行くどころか、キスもスキンシップも絶滅したという事例が数多し。

 本当は旦那様も、そんなひどい言葉は言いたくなかったかもしれません。心を逆撫でされた勢いで、そうなってしまったことは多分にあるようです」(二松さん)

少しだけHな会話でジャブを打つことから始める



 では、いったい、どのように声をかければ、セックスできるようになる道の第一歩が踏み出せるのでしょうか。二松さんは続けます。

「夫婦とはいえ、各々の性欲のことを話し合える方は、日本ではまだ少ないのです。寝室問題をまじめに話し合える夫婦は、熟年まで長続きしますが、我が国の多くの夫婦がこの問題に関しては、ノータッチ。第一関門は、『抱かれたい』『抱きたい』という気持ちを、お互いが確認するということです」(同)

 でもこれがまた難しい。タイミングや雰囲気作りに、細心の注意が必要だそうです。

「いきなり食卓で『ねえ? 私としたい?』は、あり得ません。日頃から、性に関しておおらかに語ることができる会話をしておく必要があります。

 たとえば、夫が週刊誌などで、グラマラスな美女の写真を見ているときに『どのくらい胸の大きいのが好き?』『黒い下着と赤い下着、どっちが好み?』というくらいのジャブはかましておきましょう。

 お互いがのんびりしているときでないと、性の話はしてはいけません。一緒にインターネットでエッチなサイトを見て遊ぶのもよいでしょう。

 たとえば『ちょっと、おもしろいサイト見つけちゃった。人妻クラブ。見てみて。私もこんな下着、着ようかな』という具合に。

 家族としか思えなくても、セクシャルな刺激に一緒に近づくことで忘れかけていた本能が刺激されます。焦らず、セクシー寄りの会話を仕掛けてゆきましょう」(同)

 さらには、マッサージをしてあげる、シャンプーしてあげる、といった”ご奉仕プレイ”のスキンシップで、やがてセックスが戻ってきたという例が数多くあるそうです(詳しくは二松さんの電子書籍『セックスレス撃退の法則 ~抱かれたい妻・抱けない夫~』を参照)。

 一歩ずつの前進が、結局はセックスレス解消の秘訣かも!? <TEXT/女子SPA!編集部 PHOTO/Kornilovdream >

セックスレス撃退の法則 ~抱かれたい妻・抱けない夫~

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