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『ラスト・シンデレラ』三浦春馬で妄想する女性たち

ラスト・シンデレラ,三浦春馬

『ラスト・シンデレラ』公式サイトより

 今、最も世の女性(特に30代以上)をトキめかせているといっても過言ではない俳優、それは三浦春馬くんでしょう。毎週木曜日22時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『ラスト・シンデレラ』での大胆な演技に、視聴者女性が狂喜乱舞しています。  このドラマのあらすじは、仕事に没頭し女性であることを忘れ「オヤジ化」する女子(篠原涼子役)が、年下男子(三浦春馬役)と出会い、人生に変化をきたす……というものですが、コンセプトが“ちょっとエッチなラブコメディー”というだけあって、世の女性たちのツボをくすぐる“セクシーな演出”が盛りだくさん。なかでも三浦春馬くんは、その肉体を大胆に晒し、濃厚なベッドシーンを連発!「あの腕に腕枕されながら寝たい!」、「以前よりも男らしさが増して妙にエロくなっている」と、女性陣から大絶賛の声が多々挙がり、視聴率は右肩上がりです。

「私もこうされたい」のド真ん中

 もともとイケメン俳優として人気を博していた彼ですが、なぜ今回はここまで人気がヒートアップしているのか。官能小説家・エッセイストで女性の生態に詳しい大泉りかさんは、その要因を「女性の男性に対する視点が変化してきた」と話します。 「男性が女性の体を見るときに、『おっぱいが大きくてエロい』とか『お尻がプリプリしててエロい』って言いますよね。同じように女性も、“エロい身体かどうか”で男性を見るようになり、なおかつ、それをどんどん意見として発信するようになってるんです。そのとき、もっとも人気なのは、昔と変わらず“細マッチョ”です。春馬くんの身体は、腹筋は締まっているけれどバキバキに割れているわけじゃない。かといって肩回りは筋肉があって、男らしさが感じられますよね。これがもし、色黒の『ガッツリ鍛えてます!』って感じの身体だと、萌えないんです。あまりに鍛えすぎていると、『この人はナルシストっぽいな』と思いますしね」  さらに劇中で春馬くんは、上半身だけでなく引き締まったお尻まで惜しげもなく披露。そりゃ、思わず見入ってしまう女性が増えて当然かもしれません。 「加えて、“自分勝手そうじゃない”という彼のキャラもいいんです。セックスのときにも、女から『こういう風にしてほしい……』って言いやすそうじゃないですか(笑)。それと、一見遊んでいるように見えてちょっと無垢な感じが漂っているのもいい。あんな年下男子に懐かれちゃったら、思わず財布の紐が緩んじゃいますよ」  また、ドラマの演出も春馬くんの魅力をより一層、際立たせているようです。 「ベッドシーンでは何度も何度もキスをして、イチャイチャ感たっぷりですよね。体の密着度も高い。これって女子が喜ぶエッチのシチュエーションのど真ん中なんです。まるでシルクラボの女性専用AVのよう。オラオラ系の人に『舐めろ』っていわれると受け入れがたいところがあるけれど、春馬くんに『舐めてよ』って言われたら、どんどん舐めてあげたくなる感じがします。それに、女の子をじっと見つめながら彼は話すんです。これも、『私もこうされたいな』という女子の欲望をかきたててくれるんじゃないでしょうか」  そんな『ラスト・シンデレラ』の放送も、残すところ最終回のみ。妄想を膨らましながら視聴すれば、さらに彼の虜になってしまうこと間違いなさそうです。 <TEXT/槍田創>
槍田創
学生時代は短距離連覇の敵なし陸上女王。名門青学陸上部に進学するも、「エロ」と「女子」に目覚め、挫折。持ち前の好奇心で取材に邁進する日々
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