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ムードを壊すからゴムはつけない…避妊の危ない現実

「若い女性が肉食化している」だとか「いや、20代女性も男と同じように草食化している」だとか、20代女性のSEX観について、さまざまな説が飛び交っているが、実際のところはどうなのか? 全国の20代女性100人へのネットアンケートとインタビューで探ってみた。

まだまだ少ないピル派



 ここでは、避妊や性病など人には言いづらい質問をぶつけてみた。

Q1 どうやって避妊してる?(複数回答可)

コンドーム,カップル, セックス, モテ, 恋愛, 本音コンドーム   76%
外出し     32%
安全日は中出し 6%
ピル      3%

Q2 中絶経験はある?

ない 91%
ある 9%

 まずは避妊法について、さすがにコンドームを使う人が7割を超えるが、一方で4割が外出し派。いつも外出しさせている、または“日によって外出し”をさせていることがわかった。

 コンドームを使わない理由も、「彼氏に懇願され、断りきれずに仕方なく……」というものではない。「まあいっか?」「そのほうが気持ちいいみたいだし」と、気軽に受け入れている女性も多いのだ。

誰からうつったかわからないクラミジア



Q3 性病にかかったことはある?

ない 97%
ある 3%

 性病経験率は3%だが、気付かないうちにクラミジアに感染している女性は、実は3割程度もいる、という産婦人科医もいる。

 深く考えずに外出しを続けた結果、痛い目に遭う例ももちろんある。

 自分がクラミジアに感染していることに気がつかず、本命の男を逃してしまったのは、林美香さん(仮名・22歳)。セフレだった男性からクラミジアをうつされ、気づくことなく“本命”の彼氏まで巻き込んでしまった。

「いつもゴムは射精間際につけるから、相手任せ。つけないほうが女側も気持ちいいし、『つけて』なんて言ったらムードを壊しちゃう。『おりものが多い』『赤くただれてるな?』って違和感はあったけど、しばらくすれば治ると思ってた。なかなか治らないから病院に行ったら……ビンゴでした」

 当時セフレとして関係を持っていた男性は2人。誰から感染したかわからず、本命を含めた全員に問い詰めたという。

「彼氏にも問い詰めたから、アタシがほかでHしているのもバレバレ。フラれたあげく、セフレだった男たちとも縁を切られました」

 性病の感染よりも、フラれたことがショックだったという。

彼氏の「大丈夫だから」を信じちゃダメ



 アンケートを見ると、避妊にピルを使っている女性も。3%と少ない数値だが、昔より確実に使用者は増えているという。

「相手にピルをのんでいることを言うと、中出しを求められるから、言っていない」という声もあったが、「“中出しができる女”をウリにしている」という女性も。

 コンドームを使わない理由については「つけることで空気を壊したくない」という声が多い。ゴムをつけるマヌケな時間がイヤだ、という気持ちはとってもよくわかるけれど、痛い目に遭うのは女性のほうなのだ。

「彼氏が『絶対大丈夫だから、中に出させて』って。流れでOKしちゃった」と語るのは20歳のときに妊娠が発覚した大崎真由美さん(仮名・24歳)。

「女友達の弟くんと生でHをして妊娠してしまいました。女友達にバレるのがイヤだったから、中絶費用は全部こっち持ち。今思うともらっておけばよかった」(25歳・飲食)に至っては、後悔するポイントがズレまくっている。

Q4 彼氏以外とHしたことはある?

ない 62%
ある 38%

 さらに、4割近くが彼氏以外とのSEX経験アリ。本命以外の複数の人と外出しSEXをした結果、妊娠はせずとも性病に感染する危険も少なくない。HIV検査の啓発ポスター「彼氏の元カノの元カレを知っていますか?」じゃないが、かなりリスキーなことをしている、と知っておいたほうがいい。

<PHOTO/Aleksandar Kosev>
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