9/13の「部分日食」はお金にまつわるトラブルに注意
こんにちは。エル・アシュールです。今回は9月13日の部分日食についてお伝えします。
そもそも日食とは、太陽、月、地球が一直線に並び、太陽による月の影が地上にできる天体現象です。日食は占星術でも、古来から重視されてきました。太陽は王者や政権を司る天体。それが月に覆い隠される日食は、国の支配者や主権者に大きな影響を与えます。
といっても、日食は約半年に一度起きる天体現象です。ですので、そのたびに政権や支配者が変わるわけではありませんが、日食が観測できる地域に大きな変化や事件をもたらします。
日本でも、2009年7月の皆既日食の翌月の総選挙で自民党から民主党へ政権交代が起こり、2012年5月の金環日食のあとの師走選挙で、自民党が政権を奪還しました。
今回は皆既日食ではなく部分日食で、日本では観測できません。そのため、影響は限定的ですが、やはり人や社会において何かしらの再構築の機会をもたらします。
今回の部分日食図(部分日食が見える範囲を地図上に示したもの)を日本の首都・東京で作成すると、太陽と月は乙女座で、「8ハウス」にあります。
8ハウスは、以下に関係する場所です。
・生死に関わること
・他人のお金(パートナーのお金、借金、不労所得、利子や税収入等)
・遺伝や相続
・性的な事柄
これから半年間、これらの事柄に関して、社会的にも個人的にも焦点が当たりやすくなります。乙女座ですので、それらの管理や仕事、病気などにも関係します。
たとえば、他者のお金のマネジメントの問題や借金、保険、税金、各種手当をめぐったトラブルや労災死、薬害や医療事故などが社会問題になる可能性があります。
なぜこれらの問題が生じ、社会的に取り沙汰され注目を集めるかというと、そこに何かしら秩序が崩れていたり、モラルが低下しているものがあるからです。それを是正したり、整えるために、問題や騒動が起きるのです。
個人レベルでも、人生の中で秩序を整える必要がある問題が浮上し、再構築を迫られるでしょう。
今回の日食が起きる乙女座には、幸運の星・木星がいます。これらに関して真剣に向き合い、再構築をはかることは、あなたの人生を拡大したり、喜びや幸福を増すことへとつながっていきます。
※「12星座別、部分日食による“再構築”を乗り切るカギ」http://joshi-spa.jp/344674
<TEXT/エル・アシュール>

部分日食は再構築の機会

エル・アシュール
占術研究家、神秘学研究家。日本占星学会主任講師。ACC認定エンジェリックチャネラー(R)。1998年より占術家としての活動を開始。雑誌やWeb等各種メディアで占い記事の執筆、ケータイ3キャリア公式占いサイト『宿縁の絆』『天使の預言』の監修を行う一方、 占星術やエンジェルオラクルカードの講座、ライフパーパスリーディング、エンジェル・リーディングなどの個人鑑定も行う。著書に『エンジェルカード・レッスン』(鉄人社)『ギリシア神話守護神占い』(青春出版社)、監修本に『奥様は魔女超シアワセ恋愛魔法BOOK』『スターウォーズ24キャラ占い』(講談社)がある。公式HP Angelic Guidance~天使の導き~ http://synastryhouse.com