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子供のパパはどっち?大沢・喜多嶋騒動におびえる妻の悲しい決断

 世間を賑わせた元光GENJI・大沢樹生氏の長男出生騒動。親子関係はないとの裁判結果が出ましたが、この一連の騒動を「他人事とは思えない心境で観ていた」ともらすアヤカさん(仮名・32歳)。結婚4年目で1歳の子の母親でもある彼女が、心のうちに秘めている思いを語ってくれました。

結婚と入れ替えに失った輝き



 アヤカさんは3年に及ぶ社内恋愛の末、ご主人の転勤を機に結婚して退職。新しい土地で専業主婦として新婚生活をスタートさせました。

不倫「短大を出てから8年近く勤めていたのでそれなりにお仕事もいただける立場でしたが、年齢的なものもあり、また、遠距離恋愛は過去に失敗した経験があったので、思い切って主人についていく道を選びました」

 生まれ育った地元を離れ、夫以外誰ひとりとして知る人のいない地方での生活。寂しさや不安もありましたが、優しいご主人の支えと“新婚”という新鮮な心境とで、それなりに楽しくスタートを切れたといいます。ところが、そんな目新しい空気も徐々に色褪せはじめます。

「小さなマンションだったので住人のかたとはすぐに顔見知り程度にはなりましたが、子どもがいたわけではないので、いわゆる“ママ友”のように世間話をするほどまで仲良くできる人はいませんでした。日中は買い物に行く以外は家で過ごし、話し相手は帰宅した主人だけ。

 ただ、疲れている日や飲み会で遅い日なども多く、ろくに会話もできないことで少しずつケンカも増えていきました」

 それなりにやりがいをもって仕事をこなし、友人たちとの交流も盛んだった結婚前とは180度真逆の生活。唯一の話し相手であるご主人ともすれ違いが増え、すっかり気分が滅入ってしまったとのこと。

「せめて子どもができれば……」と妊娠を望むアヤカさんでしたが、ご主人はパートに出ることを勧めたといいます。

「今思えば、主人も新しい環境で精一杯だったんだと思います。でも、一日中家で、主人以外の人とコミュニケーションも取れずに過ごす私には、主人の気持ちにまで目を向けるゆとりがありませんでした。妊娠を遠回しに断られ、協力もしてくれない態度に絶望的な気持ちになり、半分やけくそでパートに出ることにしました」

待望の妊娠と皮肉な現実



 近所のスーパーでパートをはじめたアヤカさん。すぐに仕事に慣れ、他愛ない会話を楽しむ相手もできて、本来の明るさを少しずつ取り戻し始めます。

「土地柄か年配のかたが多い職場だったのですが、私の教育を担当してくれた社員の男性は年齢が近いこともあり、特に仲良くなりました。たまたま共通の趣味もあったことで飲みに行くようにもなって、体の関係を持つまでそれほど時間はかかりませんでした」

 日常的に会話も減り、妊娠を避けるかのように夫婦関係も少なくなっていたご主人とのすき間を埋めるかのごとく、職場の男性に夢中になるアヤカさん。それからしばらくして、おなかに新しい命が宿ります。

「主人とも関係がなかったわけではないので、正直どっちの子どもか分かりませんでした。待ち望んでいた妊娠なので主人の子として産んでしまおうかとも思ったのですが、もし彼の子で、成長して顔が似ていないとか、血液型がおかしいとか、主人が気づくことを考えたら恐ろしくなってしまって。どちらにも打ち明けられないまま、結論も出ないまま数日を過ごしました」

 とはいえ、つわりや自然におなかを守る姿勢などから、ご主人に気づかれてしまいます。

「皮肉ですよね。喜んだんですよ、主人。子育てにはいい環境だとか、名前はどうしようかとか……」

 本当のことを言おうかとも思ったそうですが、あまりに嬉しそうなご主人の顔をみていたら切り出せなかったそう。そこでとっさにアヤカさんの口をついて出た言葉は、「仕事にも慣れ、仲間もできて、責任あるポジションももらったところ。よくしてくれる職場の人たちに迷惑をかけられないから、悩んでいる」という言葉でした。

 その後何度かの話し合いの末、泣く泣くおなかの赤ちゃんとの別れを選んだそうです。

「もしあのまま産んでいて、それが彼の子だったとしたら、私たちもいずれ大沢樹生さんと同じような運命をたどっていたと思います。本当にバカなことをしたと、後悔しています。今は紛れもなく“主人の子”といえるこの子を、手放した子の分まで愛して、しっかり育てていこうと強く思っています」

<TEXT/千葉こころ PHOTO/Elena Vdovina>
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千葉こころ
ビールと映画とMr.Childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。




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