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キラキラ女子が仕組んだ結婚への罠、浮気男でも高収入なら幸せ?

 男女の永遠の課題ともいえる「どこからが浮気か」問題。愛するがゆえ、ほかの異性と口を利くことさえも許さない人がいる一方、気持ちが伴わなければある程度は目をつむれたり、「バレなきゃOK」なんて太っ腹な人もいます。

 どのレベルであれ、互いの価値観が近ければ大きな問題にならないようですが、パートナーと温度差があったら……。恐ろしい修羅場が待っているかもしれません。

モテる彼と嫉妬深い彼女



浮気男 都内の企業に勤めるルミさん(仮名・26歳)は、女性でも思わず見惚れてしまうほどの美貌の持ち主。引く手数多のモテっぷりで、一流企業に勤めるイケメンの彼を射止めたのは今から1年前。

「当時交際を申し込んでくれていた男性は4人いたんですけど、そろそろ結婚も意識しなきゃいけない年だし、容姿や性格以外に勤め先や年収、家柄などすべてを踏まえて彼と付き合うことにしました」

 オシャレなレストランやバーでの食事、高級ブランド品のプレゼント、長期休暇は海外旅行と、セレブ顔負けのゴージャスな暮らしぶりは誰もが羨む勝ち組。

 まさに“リア充”を地でいくルミさんですが、ひとつだけ気がかりなことがあるといいます。それは、彼の女性関係。

「彼は仕事の付き合いでパーティや集まりが多いんです。彼の友人が投稿したSNSの写真には、媚びた目つきの女とか、やたら密着していたり、胸をアピールしてたりする女ばかりで、いつも心配になります」

 彼ほどのステイタスだと言い寄ってくる女性も多いようで、「気が気ではない」と言うルミさん。実際に彼が女性と顔や体を近づけて親しげにしている写真もあり、ケンカになることもしょっちゅうだといいます。

「彼は『仕事上の付き合いだし、媚びる女に興味はないから大丈夫』と言うんですけど、待っている身でそんな写真を見てしまえば、不安になるのは当然ですよね。私、かなりヤキモチ妬きなんですよ」

 自分の気持ちをどうすればわかってもらえるか……。悩んだ末、彼と全く同じことをして、その写真を彼と共通の友人のSNSでアップしてもらったというルミさん。ところが、彼の反応は思いもよらないものだったそう。

「ルミほどの美貌なら男が放っておかないのは当たり前だよ。ルミがモテればモテるほど、俺の目に狂いはなかったって証拠じゃん(笑)

浮気発覚。それでも別れなかったのは



 嫉妬心を彼に理解してもらえなかったルミさんですが、彼の言葉も一理あると思いなおし、理解に努めたそう。

「それからは、彼がモテるのは“私に見る目があった証拠”と思うようにして、気に留めないように努力しました。彼が『自分がやましいと思うなら、指一本触れてなくても浮気』と言ったので、心配するようなことはないのだろうと、信じることにしたんです」

 それからはケンカも減り、順調な交際が続いたとのこと。しかしある日、そんな幸せな日々を一転させる出来事が起こります。

「彼が席を離れたとき、彼の携帯にlineが入ったんです。ポップアップに『彼女さんにバレなかった? 昨夜のA(彼の名前)、最高だったよ』って……」

 ただならぬ気配を感じたルミさん。恐る恐る彼の携帯を盗み見ます。すると、出るわ出るわ浮気の証拠。

「もう目の前真っ白ですよ。我慢してまで彼を信じる努力をしていたのに、逆手にとって浮気三昧。あり得ないでしょ。彼の言っていた『自分がやましいと思うなら…』という言葉、『やましくなければ何をしてもいい』の裏返しだったんですね」

 そうなれば、彼を責めても暖簾に腕押し。なんとしてでも彼にお灸を据えたいと、ルミさんはある計画を練りました。それは、女装趣味の知人に彼を誘惑してもらい、ホテルに誘ってもらうというもの。

「裸にならなければ男性とはわからないほど可愛らしい人なので、彼もまんまと騙されて、ホテルまでかんたんについてきたそうです。いざ服を脱がせて驚いた彼は、その子を振り払うようにして逃げていったそうですよ(笑)」

 しかも、ルミさんの復讐はそれだけにとどまりませんでした。

「その子に証拠の音声と映像を撮ってもらっていました。それを『こんなものがポストに入っていた』と言って彼に見せたんです。責めるんじゃなくて、恐怖におびえる感じで。もちろん、信じているからショックっていう演技もして。彼は私が仕組んだことにも気づかず、ひたすら謝り続けていました(笑)」

 それからは、どんな小さな集まりにも必ずルミさんを連れて行くようになったそうです。でも、どうして別れようと思わなかったのでしょうか?

「だって、彼ほどステイタスの高い男はそういないでしょ。たったひとつの欠点で手放すより、私色に染めて浮気を封じたほうが幸せになれるじゃないですか」

 優雅にほほ笑むルミさんの美貌には、“もてる女のゆとり”が漂っていました。

<TEXT/千葉こころ PHOTO/Konradbak>
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千葉こころ
ビールと映画とMr.Childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。




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