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「あけおめメール」で好きな男性とイイ仲になる裏技

 こんにちは、500人斬りの経験をもとに恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。  今回は新年早々、恋愛運気を上げるための「あけましておめでとうメール」の恋愛有効活用術をお伝えします。 あけおめメール では最初に、「あけおめメール」のメリットを考えてみましょう。  新年のご挨拶なので、普段何か理由がない限り連絡しない人にメールしても不自然じゃないですし、なんだったら何年間も連絡を取っていなかった人にメールしたっていいんです。  新年のご挨拶というのが最高のエクスキューズ(口実)なわけです。  だから、ちょっといいなぁと思っている会社の先輩にプライベートメールを送る、学生時代に好きだった同級生と久しぶりにコンタクトを取るチャンスだったりします。

連絡先を知らなければ女子会でGET

 気になっている男性のメールアドレスもLINE IDを知らなかったとしても、可能性は残されていますよ。  その男性の連絡先を知っているであろう女友達を呼んで、お正月中に女子会を開きましょう。そこで連絡先を聞いちゃえばいいんです。で、その女子会中にその場で連絡先をGETしたばかりの男性に「あけおめメール」を送りましょう。  これも、女子会中のほろ酔いノリで新年のご挨拶をしました……というエクスキューズができますからね。  男性側も、連絡先を教えていない女の子から急にメールが来たとしても、ちょっと驚くかもしれないですが「あけおめメール」なら不自然には感じないと思います。  ともかくお正月は、好きな男に自然にアプローチできる1年に1度のビッグチャンスってことですよ!

あえて“一斉送信のテンプレメール”風に

 では具体的にどんなメールを送ればいいんでしょうか?  僕がオススメしたいのは、あえて一斉送信のテンプレメールみたいにするというテクニック。  例えば次のような感じの文面ですね。 「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。いきなり勝手に私の本年の抱負を述べさせていただきます。今年は日本酒が美味しい居酒屋さんを年間50軒開拓したいなと思っていますので、『この店は幻の地酒が飲めるよ!』なんて素敵な情報をお持ちの方はぜひ、ご一報を♪(笑)」  この“日本酒”の部分は“ラーメン”でも“温泉”でもOKなので、その送る相手の男性の趣味に合わせるのがベター。相手が食いつきやすくなるキーワードを入れるなどの工夫はしておいてください。  ここから先は言わずもがなかもしれませんが、もし相手の男が「○○駅にある××ってお店がオススメだよー!」なんて返信をしてきてくれたなら、「ありがとうございます! でも私、○○駅ってあんまり詳しくないんで今度連れてってください♪」なんて展開に持ち込むことができるわけですね。  さらに一斉送信風にすることで、男性から「何だよ、コピペかよ」と思われる可能性もありますが、逆に言えば“好意が悟られにくい”というメリットもあるんです。
一斉送信のテンプレメール風

イラスト:堺屋大地

 相手がけっこうモテる男性だと、明らかに自分のことが好きで前のめりにグイグイ来る女子には引いてしまいがち。でもこのコピペ風のメールならいい塩梅のテキトー感が漂うというわけですね。  ちなみに、「あけおめメール」ですので、相手がよっぽど常識がない男でない限り、きちんと返信は来ると思います。ですから、返信が来たからって無条件に喜んでいいわけではないんです。  返信の文面が「あけましておめでとう! こちらこそ今年もよろしくね!」なんて素っ気ない内容であれば、ちょっと脈ナシの可能性が高そう。  でも、先述したように「○○駅にある××ってお店がオススメだよー!」という返信がきたり、もしくは「日本酒好きだなんて知らなかった。お酒強いの? 意外だな~」なんて「?」付きの返信だった場合は、けっこう脈アリなんじゃないかなと!  ということで、新年早々の恋愛運試しぐらいの軽い気持ちで、ぜひみなさんも「あけましておめでとうメール」送ってみてください。 <TEXT/堺屋大地> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は @SakaiyaDaichi
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