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なぜインテリ女性が“週2で愛人”に?「タクシー代2万円」の打算

 今、一部の30~50代の男性で「セフレ以上、愛人未満」の彼女をつくる人が密かに増えているという。調査と取材を進めると、そこには世相を反映した、男女の思いがあった。  なぜ今、短期間だけ“愛人”になる「プチ愛人」が増えているのか、女性の証言を集めた! 短期契約愛人

資格合格までの相手として重宝

「関係をダラダラ続けるのは嫌だったので、公認会計士の資格を取るまでという条件で付き合っています」と語るのは、資格取得のため、勉強中のCさん(27歳・東京都)。現在も関係が続行中の彼(31歳・会社員)は、資格スクールの勉強仲間だった。 「授業後に声をかけられて、帰りに一緒に食事をするようになったのがきっかけ。資格という共通の目標があったので、余計に親近感も芽生えたんだと思います。社会人向けの夜間講義のあと、授業や仕事の話をしているうちに『奥さんが構ってくれない』という愚痴になり……。私も彼氏ナシだったので、寂しい者同士、気がついたら体の関係になっていた」  互いの傷をなめ合う関係も、「合格したら二度と会わない」という約束の上で成り立っている。 「今の彼の経済状況では“愛人を囲う”なんてムリだから、短期間でサクッと終われる関係のほうがこっちもラク。今は週に2回ほど授業帰りに食事を奢ってもらってエッチする関係。タクシー代として月2万円ほどもらっています。彼にとっては風俗よりも低コストでしょ(笑)。  私も今は勉強で彼氏をつくる時間がもったいないので、寂しさを紛らわす相手として重宝しています」  資格勉強のために彼氏不要!など、現実的な女性が増えた今、「短期」で寂しさをまぎらわせるケースも確実に増えている。 ―[プチ愛人]女性100人の証言【2】―
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