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ヴィクトリア・ベッカム、年600万円かけて“ニセ日焼け”をキープ

 欧米の白人女子の間では、日焼けした肌がステータスシンボルになっていることを皆さんはご存じでしょうか? 夏に色白でいることは「日焼けする暇もなくアクセク働く貧乏人」とみなされるため、暇がなくとも“あるように見せかける”ため、ビーチにあしげく通ったり、住宅街にポツンとある公園で人目も気にせず水着になったりして日焼けに精を出すのです。  これがセレブともなると、夏に限らず1年中日焼けした肌でいる人も多くなります。セレブなら寒い冬にリゾートへ行ってビーチライフを満喫する時間も、自宅に日焼けサロンを構えるお金もありますからね。  その代表格と言われているのが、最近ではファッションデザイナーとしても活躍するヴィクトリア・ベッカム(41歳)。なんと日焼けだけに何百万円もかけているようです!
ヴィクトリア・ベッカム

この角度ね!(PHOTO / Sbukley )

日焼けスプレーアーティストって何?

『OK! Magazine』によると、ヴィクトリアは小麦色に輝く肌を一年中キープするため、サロンやビーチへ行くなど一般的な日焼け手段のほかに、年間約180万円支払って専属の“日焼けスプレーアーティスト”を雇入れているとのこと。  この耳慣れない職業は、メイクアップアーティストの中でも日焼けに特化したアーティスト。日焼けスプレーを自在に操ることで、ありもしない腹筋のラインや女性らしい柔らかい腰のカーブを作ることの出来る達人たちのことを指します。  ヴィクトリアは同アーティストをどこへ行くときも連れて行き、そのゴージャスなパブリックイメージを「ニセモノの日焼け」を利用して作り上げているというのです。  その費用は年間なんと600万円以上! 美容にはいくらつぎ込んでも惜しくないという女子は多いものですが、小麦色の肌を維持するためだけに何百万もかけるのはちょっと行き過ぎ。特に美白至上主義の日本女子にとっては理解し難い行動です。

ヴィクトリア流キレイ見え写真テク

 ヴィクトリアは「ニセモノの日焼け」のほかにも独特のセルフプロデュース術を持っているようで、写真に撮られるとき「絶対に笑顔を見せない」のは有名な話。また「右腕を見せない」こともたびたび指摘されています。  確かにこれまでに撮られたヴィクトリアの写真を見てみると、左半身を手前にし、右腕を完全に隠すポーズを取っていてことが多く、その表情はいつもシリアス。 『Vogue.com』でインタビューされた際には、いつもポーカーフェイスでいる理由を「私にはファッション業界に対する責任があるからよ」と答えていましたが、あまり答えになっていない気も……。  要するに笑顔より真面目顔に、右より左側の顔に自信がある、もしくはそれが1番の“キレイ見え写真テク”だと信じているということなのではないでしょうか。  それとも夫のデビッド・ベッカム(40歳)に「君は真面目な表情の方が素敵だよ」とでも言われたとか?  何はともあれ、今や世界中の一流誌がこぞって取り上げるファッションアイコンの一人でもあり、世界が認めるセクシー王子のハートを掴んで離さない超勝ち組女子ヴィクトリアのやり方、我々も少しは見習う必要があるかもしれません。日焼けに600万円は無理ですけど。 Source: 『OK! Magazine』 http://bit.ly/1NYPzZn 『Vogue.com』 http://video.vogue.com/watch/73-questions-ever-wonder-why-victoria-beckham-never-smiles <TEXT/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【橘エコ】 アメリカ在住のアラフォー・ブロガー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ハリウッド最新映画レビューやゴシップ情報などのほか、アメリカ女子を定点観測してはその実情をブログで発信中。WEBマガジン「milkik」では「アメかじシネマ」「愉快なアメリカ女子」を連載中(http://milkik.com/
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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