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「性教育は5才から」「妊娠カップルに旅行券」…デンマークの驚きの少子化対策

妊娠カップルに旅行券!

ボウさん

会場の質問に答えるボウさん。モデルのようにお美しい

「デンマークでも少子化問題は起きています。政府の調べにより、妊娠したカップルのうち43%が旅行中の行為によることがわかったため、妊娠を証明する書類と旅行中の写真を政府に送ると、旅行券がもらえるというキャンペーンが行われたこともあります」(ボウさん)  なんとユーモアに溢れているのでしょうか! 保育園もろくに準備できていないくせに、「若いうちに産め」だの「2人以上産め」だの、男からの勝手なプレッシャーばかりを押しつける日本とは大違いではないですか。

性にオープンだと痴漢がいない

 また、デンマークには痴漢がいないそうで、その理由は「いつでも『いいな』と思う女性に声をかけられる環境にあるから。女性もイヤなら断るし、よければ一緒に楽しむだけ」とサバサバしています。 「今日は1人で過ごしたいな、という日は、バーに行ってお酒を飲んで、家に帰って1人でトイで楽しむ、なんてことがあってもいい」という、日本人女性にはなかなかにハイレベルな提案まで出てきました。  会場となったForYourPleasureは、当日、女性招待客でギッシリ。AVメーカーやアダルトトイメーカーに勤めている、若くてキレイな女性たちが何人もいました。リアルなラブドールで有名なオリエント工業の女性社員も、なぜかラブドールの頭部を持参して参加。ボウさん曰く、女性は視覚的刺激に頼らないから、ラブドールは必要ないのだとか。
ラブドール

切ない表情が魅力的。でも、頭部だけだとやっぱりコワイ……

 そして、参加者の一人である就活中の女子大生が、「セックス産業に就職したい」と言っていました……昭和生まれの筆者には少々衝撃です。  江戸時代までは日本でも性はたいへんオープンなものだったと聞きますが、文明開化とともに隠微なものへと変わってしまいました。しかしこうしたイベントを見ていると、日本の性の“再”オープン化はもうそこまで来ていそうです。 <TEXT/和久井香菜子>
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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