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コスメの悪質商法3つ。こんな宣伝文句に気をつけて!

 月間214万アクセスを誇るコスメ系ブログ「かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき」。このほど、かずのすけさんの新刊が出版され、3月12日に記念イベントが開催されました。

かずのすけ著書 新刊『じつは10秒で見抜けます 化学者が美肌コスメを選んだら・・・』は、石けん、クレンジング、化粧水、美容液などの項目別にオススメ商品を紹介しています。オススメには原料解析がついていて、どの成分がオススメかがわかる仕組みです。

 その出版記念イベントには100名ほどの、かずのすけファンが集合。スライドを見せながらの講演では、本に書けない裏話や、公開解析など、ためになる情報がてんこ盛りでした。その中から、ここでは「悪質業者・悪質商法を見破るコツ」をお伝えしましょう。

コスメのこんな宣伝文句にご用心



 かずのすけさんが考える悪質な商法は「先端科学商法」「水系商法」「恐怖商法」に分類されるそう。

コスメ●先端科学商法

「幹細胞が~」「××波が出ています」といった、「最先端技術を用いている」とうたっているもの。

「普通の人が及びもつかないことを言っているのは、『すごい!』と思うのではなく『ホントかよ』と思って欲しい」とのこと。

●水系商法

水「クラスターが小さい」「還元電位が高い」といった、「特別なお水」であるというもの。

「水がどんな分子のカタマリを持っているのかは、小さすぎてわかっていない。わからないものが作れるわけがない」「水がアルカリph13もあると言われたら、化学者なら『何か入ってるな』と思う」のだそう。

 今流行の水素水も、お値段ほどの効果があるとは言い難いのだとか。

●恐怖商法

「経皮毒」「発がん性」「環境ホルモン」といった、恐ろしい言葉で消費者の恐怖心をあおるやり方。無添加商品などでよく使われていますね。

 国民生活センターの「危害情報システム」によると、消費者からの危害相談件数のうち、過去10年上位5位に「化粧品類」「医療サービス」「エステ」「健康食品」が入るそうです。消費者の美や健康に対する欲望の深さを見る思いです。

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美容効果が高いほどリスクもあるのは当たり前

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