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「自分はバカだ、と100回言え」ブラックバイトのとんでもないパワハラ

 いまや、上司が部下にちょっと叱っただけでもパワハラになる時代。しかし、一部のアルバイト現場などにおいては、法的に完全にアウトな行為がまかり通っていたりする。

ブラックバイト

※写真はイメージです

 そんな“ブラックバイト”でとんでもないパワハラ被害に遭った人たちに話を聞いた。

上司が竹刀を振り回す



 力関係を利用して雇用者が平然とイジメや暴力を行う職場があるという。

上司が竹刀を持って歩いて、少しでもサボっていると、机をそれで叩く。成績の悪い人はガムテープで手に受話器をくくりつけられ、立ったまま電話営業をさせられていた。切れやすいトップは、パソコンを机から落として壊すわ、怒鳴るわ、電話は壊すわで大変でした」(省エネ設備販売・女)

「帰国子女であることから、職場の先輩から陰湿ないじめに遭った。トイレの鏡に向かって毎日100回、『自分は馬鹿だ、役立たずだ』と言わされた」(建築・男)

反省文の“公開処刑”、違法行為の強要…



 若いアルバイトに対して「社会のルールを教えてやる」とばかりに、パワハラを繰り返す輩もいる。本人たちは何も悪いことはしていないつもりでいるから、余計にタチが悪い。

仕事でミスをしたら『説教部屋』で長時間説教されたうえに反省文を書かされ、次の日に全スタッフの前で読み上げさせられる。しかも時給もカットされる」(運送・男)

 さらには、違法行為を強要するこんなケースも。

「宅配スケジュールがどう考えても無理な過密スケジュール。『これはムチャです』と言ったところ、『(法定速度を超える)60㎞出せば間に合うだろ!』と違法運転するように言われた」(弁当販売・男)

 社会での経験の少ない若いアルバイトに対して、ブラックバイトの雇用者たちはやりたい放題。被害者の人々には心身を病む前に労働局の相談窓口などに駆け込んでほしいものだ。

― 最底辺の職場、「ブラックバイト」に苦しむ若者たち【2】 ―




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