良きパパのはずが…LINEで昔の浮気癖が大爆発
昔付き合っていた人をフェイスブックで見つけて、気づいたら復縁……そんなケースが増えている。SNSで懐かしい名前を見つけた瞬間――連絡を取ってみると、どうなるのか? 実際に体験した人にエピソードを聞いてみた。
<高田憲一さん(仮名・34歳・既婚)の証言>
20代で300人斬りを達成するも、30歳でデキ婚。今は郊外にマンションを購入し、良きパパを演じている高田さん。「毎週末、家族とだけ過ごしていると、さすがに空しくなる」と独りごちる彼の前に現れた救世主がLINEだった。
「妻が月イチで和歌山の実家に帰るので、あるとき、浮気の虫がうずいてナンパ掲示板を見てたのが始まりです。『LINEが使える』という書き込みを見てすぐさまダウンロードしました」
LINEのアイコン機能は顔写真を確認できるのが最大の特徴。昔ヤッた女性の写真を見てるうちにヤリチン魂に火がついたとか。
「ケータイの電話帳を見ても、一回ヤッた程度の女なら全然憶えてない。『沙織 渋谷』『佳子 下北合コン』ってメモってはあるんですけど、顔が思い出せないんです。でも、LINEのアイコンを見ると、瞬時にその頃の記憶が蘇ってくる。それに、自分の電話帳と同期してるのもいいですよね。これを作った人、天才ですよ(笑)」
LINEで味をしめた高田さん、手当たり次第に誘いまくり、まんまと成功をおさめているとか。
「LINEだとスタンプも使えるし、軽いノリでメッセージを送れるのがいいですよね。LINEで盛り上がってきたら相手からさらに情報を聞きだし、フェイスブックやミクシィで包括的にチェックします。
『彼氏ナシ』とか『転職した』とか向こうが今どんな状態か探ってからデートに臨むと成功率はアップしますよ」
最近はすっかり小食になったという高田さんだが、こっちのおかわりはまだまだイケるそうだ。
「いや~、20代の頃の“貯金”がまさかここで役に立つとは思ってませんでした。今は利息で悠々自適に食ってます(笑)」
逆に言えば、”もう卒業した”と思っていた夫や彼氏の浮気癖がLINEで復活していることも、おおいにあり得るかも!
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300人斬りを卒業し、良きパパになったはずが、LINEで復活
