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元ホストに、愛を信じているか聞いてみた

本当の愛をめぐる冒険/第3回 元ホスト、経営者・手塚マキVol.1】

 パートナーと10年付き合っているゲイライターの渋谷アシルが、「本当の愛とはいったいなにか」を追求する冒険に出発。恋愛や男女関係のスペシャリストたちに話を聞いてまわります。

 第3回のスペシャリストは、元ホストでありながら、2014年にアーティスト集団「Chim↑Pom」のエリイさんと結婚し、新宿をデモ行進のように練り歩く斬新な“結婚式”も話題になった、ホストクラブ経営者の手塚マキさんです。

手塚マキ

手塚マキさん

 ホストというと、「偽りの愛を切り売りする」イメージで、“本当の愛”とは対極にいるように見えます。そんな世界で長く生きながらも、まだ愛を信じられるの? 歌舞伎町の夜を生きる男の本音を直撃してみました。

偽りの愛はすぐにバレる



「よく誤解されるんですけど、ホストこそ、本当の意味での愛情がなければ成り立たない職業だと思いますよ」

 え? のっけからホストのイメージを覆すような発言。

「歌舞伎町で売れるホスト、つまりお客様に必要とされるホストっていうのは、より“人間味のある奴”なんです。ぼくの会社でも若い子たちに『一番大事なのは素直さだ』って入社して最初に教えてますけど、お客様がうれしい時に一緒に喜べて、哀しい時には一緒に哀しめる、そういう人間くさい奴が一番好かれるんです。

でも、それって、愛情がなきゃできない。そもそも、愛がなかったらサービスなんてできないと思うんです。だから、いろんな人に愛情を与える経験を積むホストは、誰よりも愛情深い人間だと思います」

 もちろん、中には「お金のため」と割り切って、女性を騙そうとする人もいるそう。だけど、そういった悪いホストはすぐに見破られて、大成はしないんだとか。

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ホストも自分がその金額に見合うか不安

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