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マンションの”隠れワケあり物件”を見抜く方法【不動産業者がバラす】

 引っ越しをしてみたら、実はそこはワケあり物件ってこと、珍しくないそうです。人間関係のトラブルがあったり、建物に欠陥があったり……そんな住まいは、なんとしても避けたいですよね?  そこで、今回は近著『不動産業界の人だけが知っている新築マンションは買わないほうがいいワケ』が話題の不動産コンサルタント・城戸輝哉さんに“隠れワケあり物件”のシグナルを内見の際に見逃さない方法を聞いてみました! (以下は城戸さんの話) 隠れワケあり物件

1.視察のとき住人に挨拶してみる

 物件を見にいった際に、自然な感じでやってもらいたいのが、マンション内ですれ違った人に「こんにちは!」と笑顔で挨拶してみることです。人間関係が良好で、問題を抱えていないマンションであれば、相手も笑顔を返してくれる確率が高いはず。  コミュニケーションが円滑でないマンションは住み心地も悪いですし、共用部分の管理も荒れがちになります。とても大切なことなので、ぜひ恥ずかしがらずやってみてください。

2.管理人さんにも話しかけてみる

 あとは管理人さんにも挨拶しておくのがオススメです。それによって、管理人と住人が気軽に挨拶を交わす関係かどうかがわかります。管理人さんの対応が不自然ならコミュニティに問題があったり、何かしらネガティブな要素が隠されていたりする可能性があります。  逆に管理人さんが自分の担当マンションのことを誇らしげに語るなら、建物の管理状況も良好で、住人コミュニティも良い雰囲気だろうと期待できます。
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「●●●の話を聞きたい」と不動産業者に頼んでみる
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不動産業界の人だけが知っている新築マンションは買わないほうがいいワケ

不動産業界の問題点に切り込み、間違いだらけの家探しにあなたが陥らないための方法を不動産のプロが伝授する。


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