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“本物の味噌”ってどんなもの?「だし入り」「無添加」は要注意だった!

 信じていたのに、実は……。  腸内フローラを良好に保つ健康食材、「味噌」。大豆・米・麦・塩を原料とし、麹菌や酵母の力を利用して作られる発酵食品ですが、最近、その期待に応えていない商品が多く出回っているということを、ご存知でしょうか? 味噌 実は、味や健康効果に天地の差あり。そこで今回は、味噌を選ぶ際に気をつけるべき「4タイプの味噌」についてご紹介します。

(1)インスタント味噌汁

⇒全商品が殺菌処理済! これって発酵食品? インスタント味噌汁 忙しい食卓や職場ランチで重宝する「インスタント味噌汁」。実は、世に出回っているあらゆる商品が「加熱殺菌」されているため、酵母や麹菌は全滅してしまっています。そうです、インスタント味噌汁は、発酵食品に期待される健康効果が限りなく低いんです。  死んだ菌も多少効果あり? と言われることもありますが、果たして……。食べ過ぎを防いだり、健康意識を高める一杯にはなるかもしれませんが、味噌が本来持つパワーを期待するのは厳しいでしょう。

(2)だし入り味噌汁

⇒これもぜーんぶ殺菌処理! 便利な味噌に要注意!? だし入り味噌汁 カツオや昆布のだしをとらなくても、お湯でおいしい味噌汁が作れてしまう便利な「だし入り」味噌。味噌の約2割がコレだと言われています。また最近では、味噌を溶かすのが面倒な人向けの「液みそ」というペットボトル入りのだし入り味噌も増えつつあります。  実はこれらのタイプ、酵母菌の出す酵素がだし成分を分解して味を劣化させてしまうため、それを防ぐために殺菌処理がされています。そうです、インスタント品と同じなんです。
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正しい味噌の選び方
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