さらに、ショーツの種類によっても用途に合わせた選び方ができるとのこと。
「たとえば、布面積が少ないTバックは、履いたときに服に響かないというメリットがあります。ただ、お肉を支える布がないのでお尻が垂れて見えてしまう可能性が高く、お尻の張りに自信がある人向けです。
その一方で、布面積が小さいと、自然と大殿筋に力を入れるようになるので、履いているうちに引き締まるという効果もあります」
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これだけ自信があるならOK
●La Perla「EVA」 8640円(税込)
http://www.laperla.com/jp/cfilpd0021088.html
履くのに少々勇気が要りそうですが、引き締め効果は捨てがたい……! また、ショーツの種類によっては、体型を崩すものもあるという、恐ろしいお話も。
「じつは、女性用ボクサーパンツの流行によって日本人女性のくびれがなくなったことが、下着業界の通説になっています。昔のレギュラーショーツはウエストまでゴムがあり、くびれを意識できたのですが、腰骨にゴムがあるローライズやボクサーパンツタイプはくびれに意識ができません。
そのため、痩せていても寸胴気味な女性が増えていると考えられています。くびれがほしい場合は、ボクサーパンツやローライズショーツはあまりオススメできないんです」
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履き心地は抜群だけど、くびれの敵になる可能性が
●グンゼ「ボディワイルド」 1080円(税込)
http://www.gunze-store.jp/products/31BH2762Q-000PB
ハイウエストジーンズが流行している今のうちに、股上深めなショーツに変えてみるのもひとつの方法なんだそうです。そして、さらなるシェイプアップを望む方にオススメのアイテムがある、と言う山田さん。
「普段の下着と一緒に『ガードル』を履くこと。お尻を上げてウエストをシェイプするので、パンツスタイルが見違えるほどキレイに見えます。『ガードルってちょっとババクサい……』と思ってる20代前半の方にもぜひ履いてほしい」
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●ワコール「ふとももウォーカー」 5400円(税込)
http://store.wacoal.jp/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_CD=GRC550
なんでも、某有名下着メーカーでは、20代からガードルを履くことを新人研修で叩き込むとか!
「履く年齢が早ければ早いほど、美しいボディラインを長く保つことができるはずです。Tバックとガードルを組み合わせれば、引き締め効果もアップしますよ」
お尻フェチの男性は多いので、早め早めの対策を!
【山田奈央子さんプロフィール】
大手下着メーカーに勤務後、世界初の下着コンシェルジュとしてセミナー、雑誌、TVなどでアドバイスを行う。2006年、株式会社シルキースタイルを設立。著書に『
下着コンシェルジュ山田奈央子の下着美人は恋美人!~勝負下着で恋が変わる!?』(電子書籍)『
下着の品格―下着で変身!強く美しく!できる女になる!』(カナリア書房)。
<TEXT/谷口京子(清談社)>