シェアハウスは意外とイヤな人がいない!でも、こんなデメリットも
【シェアハウスに住んでみた Vol.2】
2カ月ほど前から、100人入れる巨大シェアハウスに住んでいます。前回、そこに住むメリットについてお話ししましたが、今回はデメリットも交えてリアルな部分もお伝えしたいと思います。
さて、ひとり暮らし歴20年以上といういいお年の私が、今さら決めたシェアハウス暮らし。その理由は、
1. 家電が軒並み寿命を迎えていた
2. 旅行や留学で気軽に部屋を解約できる環境にしたかった
3. 一度くらい寮生活っぽいことをしてみたかった
でした。
大型シェアハウスを選んだのは、設備のゴージャスなこともさることながら「イヤな住人がいても、100人もいれば影響が薄かろう」です。6人中1人だらしない人がいたらものすごいイヤだと思いますが、100人中10数名だったら、なんだかよくわからなそうです。
2カ月ほど、大型シェアハウスに住んでみての感想――全然悪くないです。
告知や問題があると、管理人を含めたLINEのグループで情報が共有されます。キッチンを使いっぱなしにしている人がいると、「誰?」などと写真が出回ります。入居者もけっこう意識の高い人が多そうです。今のところ、「この人すごい腹が立つ!」みたいな人はいません。前もってハウスルールが決まっていることに加えて、そこそこ家賃が高いことも理由かもしれません。
入居前に心配していたのが、お風呂。100人中約半数が女性なのに、全部で3室しかありません。「絶対取り合いだ!」と思っていましたが、不思議なことに満室になっているのを見たことがありません。1つしかないバスルームに入れなかったことも1度だけ(しかも深夜3時……)。お手洗いもキッチンも「満員で使えない」ことは今まで1度もありませんでした。そこらへんは微妙な数のバランスが取れているようです。
100人もいればイヤな住人も気にならない
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