一方、あなたがライバル視している若いコの魅力は何かと言うと、そっちを好きな男たちが求めているのは、自分にない若さと性的未熟さです。
性的未熟さを魅力を感じる男性心理を探ると、そこにあるのは自信のなさです。
処女信仰がその最もたるものですが、他の男と比べられて自分のダメさに気づかされ、指摘され、傷つきたくないから、比較対象がない処女がいいという自己保身の塊のような考え方です。そりゃ誰だって傷つきたくないです。でも、だからって相手の無知さや無垢さにつけ込んで、自分の優位性を保とうとするのは情けないです。ダメならダメでいいじゃん仕方ないよ、と開き直ればいいのにと思います。
で、この
自己保身の情けない心を満たしてくれるのは、実は若いコではなく熟女なのです。なぜなら、母性愛的なおおらかな受け皿のある方が多く、大抵のことは受け止めてくれます。それは、自分を棚に上げて人に多くを求めたりしても仕方ないという謙虚さからでもありますが、それだけではありません。生きている時間が長くなればなるだけ、いろいろな経験をしてきています。その中には嫌だったこと、悲しかったこと、傷ついたこともあって、だから人に優しくなれるし、してくれます。甘えさせてくれます。
男だって甘えたいです。抱きしめられていい子いい子してもらいたい時だってあります。それがずっとだとマザコンと呼ばれちゃいますが、たまーにならいいじゃないですか。女も大変だし、男もつらいよ、です。
お互いに許し合い、慰め合い、求め合えるのは熟女です。セックスで愛が生まれるのは、相手がすねに傷持つ熟女の時です!
すいません、好きなものの魅力を語るとついつい熱くなってしまって。でも、これ本当ですから。
若さを重視している男ほどセックスは下手です。失礼を承知で言わせてもらえれば、旦那さん下手じゃないですか? 世の中には男が余っていますから、他の男巡りをした方がいいと思うけどなぁ~。
最後に、熟女の魅力で忘れてはならないものを伝えさせてください。性的に開発され、花開いてる感です。女盛りは短いと言われていますが、そんなことありません。30から60まで。いや、やはり年齢で括ることはできなく、
その人が欲情する心を持っている限り女盛りです。女盛りはエロ盛り。咲いても咲かなくても女なら、咲かなきゃ損損、とばかりに女を謳歌している人が僕は好きです。

森林原人さん
<TEXT/森林原人>
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