韓国の“女子会”は、整形トークがエグくてビックリしたわ!
<汚ブス研究家KENJIの内面美人への道 Vol.36>
汚ブス研究家あらためウーマンジャーナリストのKENJIよ。
今までは、日本の女子会事情をお届けしていたけど、女性の生態をグローバルに調査すべく、韓国へ長期的に行ってきたわ。
韓国では、「女子会」とは呼ばないんだけど、女性どうしでカフェに入って延々おしゃべりする、事実上の“女子会”はみんなやっているの。というのは、韓国にはとってもカフェが多いんです(2011年に韓国の公正取引委員会が半径500メートル圏内に同じチェーンの出店を規制したほど)。
日本ではランチ後に「ねぇ~カフェ行こう!」と靴ずれしながら空いているカフェを探したりするけど、韓国ではすんなり入れてしまうので羨ましい限りだわ。
韓国の(事実上の)女子会に参加したところ…日本と大きく違うのは、不倫ネタや性事情などは一切話題に上がらないみたい。仕事の相談ごとや彼氏とのノロケ話など、あまりにキレイにまとまった女子トークだな、と見ていたところ…。
開始から3時間ほど過ぎると、トーク内容に突然変化が現れてきたの。
「ねーっ、ちょっとあの隣の豚を見て」と、そっと目配せされた方向に目をやると、靴を脱いで椅子の上であぐらをかいている女子がいたの!
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=592333
韓国の女子ったら、同性に対して容赦なくチェックを入れるのね。その変貌ぶりに、ちょっと驚きを隠せなかったわ。「オンナの敵はオンナ」ってよく言われるけど、本当に凄かったの。
「あのオンナは顔のお直しがまだ必要ね」「私、鼻の形を変えたって気がついてくれた?」とか、整形大国ならではの話題がとっても斬新だったわ。
日本で「アナタ整形したでしょう?」なんて相手に伝えたら「ムッ」とされちゃうわよね。
その厳しいチェックは、20代女性の日本人観光客に対しても向けられていたわよ。
「バッグがルイ・ヴィトンなのに、足元はアディダスのスニーカーって、そういう組み合わせが日本で流行っているの?」と聞かれたアタシは「…」。何も言い返せなかったわ。
たしかに、今の日本では「抜け感」だとか言うけど、海外旅行の際は、トータルのバランスを考えたコーディネートでお願いします。
<TEXT/KENJI>
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【KENJIプロフィール】
年間400回以上の女子会をプロデュースし、内面汚(お)ブスの本音を炙り出す。おネエキャラでテレビ、雑誌、イベントMCなどで活躍。高校、大学ではマナー講師も。著書に『女子会のお作法』、最新刊『汚ブスの呪縛~嫌われる人にはワケがある~』・オフィシャルブログ ・twitter@obusukenji
韓国に「女子会」ってあるの?
整形話が飛びかう女子トークにびっくり
KENJI
汚ブス研究家KENJI(株式会社スリースマイル 代表取締役)。
年間400回以上もの女子会に呼ばれ2,000人以上の女子たちの相談に乗りながら、心の汚い女性=汚ブスを研究する 『汚ブス研究家』として、女性たちが心から美しくなれるアドバイスをしている。女性の生態知り尽くすKENJIはもともと大手芸能事務所で秘書やアイドルのマネージャーをしていたという謎の経歴を持つ人物でもある。テレビ出演なども多数。(※ほぼ週休2日で女子会・マダム会に参加!!)
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