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松田龍平ワールドに感服!夏ドラマの助演男優賞たち【前編】

夏ドラマを勝手に表彰 助演男優賞 前編】

 2016年の夏ドラマ大賞を総評中の芸能ライターのスナイパー小林です。

 ここからはドラマでキラリと光る何かが見えた助演俳優たちを紹介していこう。主演男優賞の記事でも伝えたのだけど、4年に1度の祭典の煽りを食らって話題に上がることが少なかった今クール。主演女優賞は何度考えても該当者は私の中に上がってこないまま終了した。

 そのぶんなのかは不明だが、助演が光る役者がザックザク。主役よりも脇役が光っていた。これが夏ドラマのひとつの傾向だったように思う。その中からまずは朝ドラ以降ブレイク中のあの人と、貴重なドラマ出演で存在感をアピールした二人から。

“ほどよく熱い演技”がクセになる



助演男優賞:山内圭也(HOPE~期待ゼロの新入社員~/フジテレビ)

「HOPE~期待ゼロの新入社員」公式サイトより

「HOPE~期待ゼロの新入社員」公式サイトより http://www.fujitv.co.jp/hope/index.html

 総合商社・与一物産の営業三課は社内ではいわゆる厄介払いのような部署。そこに属しているのが主任・安芸公介(山内圭也)だ。三課には彼の他に課長の織田勇仁(遠藤憲一)と、契約社員の一ノ瀬歩(中島裕翔)の計3名。少々強引だけど愛情豊かな上司と、正社員になろうと実直に働く後輩に挟まれ働く安芸は、お人好しで涙もろくて、熱くなりやすい男だ。

 ドラマ内では、正社員になることができない一ノ瀬を思って、安芸が酔って号泣するシーンがあった。鼻水を垂らして思い切りブサイクな泣き顔はギャグそのもの。でも、彼の演技には笑いだけではなくて、ちゃんと後輩への愛情がほどよく伝わってきた。

 観る側と演じる側の温度差をきちんと知っている役者さんだ。

 朝ドラ「あさが来た」の山本雁助(がんすけ)役で、叶わぬ恋を胸に秘める姿が印象的だった彼。次作は演技でどんな温度を感じさせてくれるのか期待をこめて、助演男優賞をどうぞ!

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助演男優賞、もうひとりは?

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