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ファッションにかけるお金は収入の何割?おしゃれな人のルール



連載「ファッション誌が答えてくれない相談」02 by小林直子

Q.洋服に使えるお金があまりありません。どうしたらいいですか?



 まわりを見回せばおしゃれになるための情報があふれていています。私は洋服に使えるお金もあまりないのですが、おしゃれに見せることは可能でしょうか?


A.ファッションにかけるお金は可処分所得の1割で十分です



回答: 小林直子(ファッション・ブロガー) 

 現在、主に売られている服、バッグ、靴、そのほかアクセサリーや小物などの値段の半分は、新しさにつけられた価格です。4月に売り出されたものが8月になれば半額になります。新しさにこだわらないならば、定価で買う必要はありません。

ショッピング いいものは売り切れてなくなってしまうのではないかというご質問もよくいただきますが、世界的な不景気の影響で、服もバッグも靴もアクセサリーも大量に売れ残っています。特に日本においては、需要と供給のバランスが著しく崩れており、婦人服は常に生産過剰の状態です。

 いいものかどうかの判断基準は人それぞれです。そのものがいいものであるかどうかは、人によって違います。あの人にとってのいいものが、あなたにとってのいいものであるとは限りません。ですから、いいものは売り切れてもうないなどという心配をする必要はありません。

早さを競わなくていい。服は半年で半額になる



 ファッションを職業としている人や芸能人など特殊な職業の人以外、そんな半年程度の新しさにこだわる必要はありません。もっと言うと、ファッション業界の人たちは、いつも定価で買うわけではありません。社販やファミリーセールがありますから、そこで多くのものを買っているはずです。

 また、皆さんがいつも話題にする「パリジェンヌ」ですが、彼女たちもお金持ちではありませんから、高級なもの、価格が高いものは特にソルドと呼ばれるセールの季節に買います。実際にパリに行ってみればわかりますが、パリジェンヌだからといって、みんながハイブランドを着て、ブランド物のバッグを持っているわけではありません。

 多くのパリジェンヌはごく質素な格好をしています。そんな人たちがすべての服、バッグ、靴を定価で買うわけがありません。

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可処分所得の1割で、賢くおしゃれができる

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