リンゴダイエットはアリ? おいしい選び方は?リンゴの基礎知識
「リンゴダイエット」って、どうなのよ?
「リンゴ」がおいしい季節です。日本では「ミカン」と同様、超身近なフルーツのせいか、「なんとなく健康に良い」イメージを持つだけで、カロリーは? どんな栄養があるの? など、意外と知らなかったり…。
そこで今回は、「リンゴは健康・ダイエットに良い食材なのか?」を知ろうというお話。おいしいリンゴの見分け方などもご紹介します!
(1)カロリーは?
⇒中玉1個あたり150kcal弱
オヤツの中では低カロリー! 小腹が空いた時のオヤツに最適!
身近な食べ物が故に、意外と知らない人もいるであろうカロリー値ですが、可食部100gあたり54kcal。リンゴの大きさによって1個あたりの値が変わってきますが、大玉=200kcal、中玉=150kcal、小玉=100kcalと大まかに覚えておくと良いでしょう。
リンゴを間食で食べる場合、他のオヤツと比較してみると、明らかに低カロリー! 丸かじりは食べごたえもあるので、ダイエット中のオヤツとしても大活躍してくれそうです。
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・菓子パン 例)スターバックス シナモンロール=570kcal
・ドーナツ 例)ミスド オールドファッション=328kcal
・肉まん 例)ヤマザキ 具たっぷり肉まん=242kcal
・チョコレート菓子 例)明治 きのこの山=459kcal
・ポテチ 例)カルビー ポテトチップス(うすしお味)=477kcal
・リンゴ(中サイズ)=150kcal
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(2)太りやすいか?(GI値)
⇒GI値は、39
夜食や朝にもオススメ!
夜食に太らないものを食べたい、と思う方は少なくないはず。リンゴを食べた時の血糖値の上がりやすさ、GI(glycemic index)値は39と低め。GI値が低いほど血糖値がゆるやかに推移するため、腹持ちが良く、余分な脂肪が蓄えられにくいのです。
※白米、食パン、バナナのGI値は、81、91、55。
また、食物繊維も豊富で、リンゴ1個はバナナ1本の約3倍。そうです、朝バナナダイエットをするなら、朝リンゴの方が堅実かもしれません。ちなみに、水溶性食物繊維であるペクチンは、皮と実の間に多く含まれているので、「皮ごと」が理想です。
ダイエット食として活躍してくれそうなリンゴですが、どうせならおいしいものを選びたいですよね。そこで次に、おいしいリンゴ選びのカンタンポイントをご紹介します。
リンゴはダイエットに良いのか?
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