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飲み仲間はいるけれど…“友だち不要”でも結婚できるか?

 20代の頃は時間を忘れて遊びほうけることもあったけれど、30代にもなると男女問わず「年を重ねるたびに友だちが減っているような気がする」という声を多く聞く。

 では「友だちがいない」と自認する人達はどんな生活を送っているのか? それぞれ独特の「友達論」を展開する男性ともし付き合ったら…こんな休日をすごすようだ。

友だち不要論を奏でる男の 満たされつつも孤独な休日



<小嶋剛志さん(仮名)41歳・出版社15年目・年収400万円>

「友だち? いないスねぇ」

 と、事もなげに言うのは編集者の小嶋剛志さん。社交的な人柄で、週の何日かは仕事仲間と深夜まで飲み歩く。そんな彼に、友だちがいないとはいったい?

「それは、仕事の関係者であって友だちではないでしょ。でも、それで十分。友だちみたいな深い付き合いは望んでないし、踏み込まず踏み込まれない、仕事仲間くらいの距離感が心地いいんです。寂しいと感じたことはありません」

 小嶋さんの休日は、主にパチンコや競馬に費やされるという。

「競馬は20年来の趣味です。年間100万円以上は使ってるかな。以前、万馬券を当てて150万円勝ったこともあります。それで借金も完済でき、甥っ子に小遣いをあげることもできました(笑)」

 また最近、小嶋さんに新たな趣味ができた。週末の料理である。
「料理本を編集したことをきっかけに始めました。簡単な“男の料理”ですが、炊飯は土鍋でカレーは玉葱を飴色に炒めてベースにしてます。味噌汁も自分で出汁を取ったり、楽しいですよ」

 しかし、彼が趣味を楽しそうに語るほど、傍目には中年男の孤独感が際立って見えてしまう。そんな哀しき側面があるのも事実だ。

「だから、孤独でも寂しくもないですって! 今後も友だちをつくろうとは思いませんし。……いやでも、最近、結婚したいとは思います。ただ、ここ数年彼女はいないんですが……」

 多趣味で束縛もしないが結婚願望もある。そんな小嶋さんのような男性を好む女性もいそうなものでは?

 だが、他人に心を許さない彼と結婚生活を成立させるのは、相当困難だと覚悟をしておく必要がありそうだ。もし「愛する彼女だけには心を開く」のであれば、そのギャップが可愛いのだけれど。

― 友だちが減っていく現象の恐怖【3】 ―




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