⇒まろやか派なら丸大豆、きりり派なら脱脂加工大豆!
よく見かけるキーワード「丸大豆」。
通常のしょうゆは、「脱脂加工大豆」を使うものが多く、これは大豆から油を取り除いたもの。特徴としては、キレのある強い味・風味。
一方丸大豆は大豆そのままを使用するため、奥深いまろやかさが魅力。どちらが上等かではなく、好みによってどちらかを選ぶのが良いでしょう。
⇒刺し身やドレッシングなどには生。こっくりした煮物・厚切りの肉を焼くなら、火入れ!
最近よく見かけるようになった「
生しょうゆ」。これは、醗酵・熟成したあとのもろみを搾り、加熱処理(火入れ)をしないしょうゆのこと。しょうゆの香りは、リンゴやモモといった果物や、バラなどの花の香りなどで構成されるのですが、生しょうゆはそれらがふんだんに生きていて、全体としてはさらりとしたライトな味わいとなっています。
逆に「火入れしょうゆ」は、香ばしさと深みのあるコクが特徴。料理によって使い分けられれば理想的。ナマモノには「生」、加熱モノには「火入れ」が良く合います。