――ちなみに、2人組ユニット・レベルクロス(レベクロ)の組み合わせはどう思い付いたのでしょうか?

レベルクロスのダイヤ
内田:自分としては王道のデコボココンビといった感じです。見た目もエッジーなアーティストで、多少過激な発言をする2人なので、2人組の絆が強いコンビであってほしいと。というか、まっさきにあの2人を思い付いて、あとは考えつかなかったです。

レベルクロスのレイジ
――今後、新たなパフォーマーが登場する予定はありますか?
内田:実は、今までの3人とは毛色が違う変化球みたいな人が登場します。
――ええ、そうなんですか!
内田:こいつがなんと音域が4オクターブあって、ダンスがすごく上手いんですよ。今もうシンジたちがピリピリしてますね(笑)。神戸の人で、普段は割とおっとりしているんですが、パフォーマンスになると人が変わったように動く!
――内田さん、自分のところのタレントを自慢する、芸能マネージャーみたいですね(笑)。
内田:いやぁ、シンジとレベクロたちが怒るかもしれないけどべらぼうに歌が上手くて。本当によくできる新人だ(笑)。

生のパフォーマンスを見ると没入してついサイリウムを全力で振ってしまう
――最後になりますが、ARキャラクターはどこまで女性を満たすことができるでしょうか?
内田:実はそれに関してちょっと考えていることがありまして。普通、アイドルって公とプライベートが分かれていますよね。でも、ARキャラクターだったら、ライブ会場ではステージ上にいたアイドルが、ファンのみなさんひとりひとりのための存在になりうる。これが、ARキャラクターのおもしろいところなのかなと。そのうち、具体的に形にしてみたいと思っています。

キャラクターを手がけている内田明理氏
来年、1月14、15日には、デビューライブが決まりました。ゲームでもない、人間のライブでもない、新感覚のライブとなるでしょう。
【AR performers 1st A’ LIVE】
開催日:2017年1月14日(土)、2017年1月15日(日)全6公演
場所:ディファ有明
https://home.yukes.co.jp/arp/
<TEXT/卯月鮎>