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蒼井優「私にもこじらせていた時期があって、やたら植物とか育ててました」

 蒼井優さんが『百万円と苦虫女』以来の主演を務める『アズミ・ハルコは行方不明』が公開中です。


 山内マリコさんの小説を映画化した本作で、突如、失踪してしまう27歳独身の会社員、安曇春子を演じた蒼井さんにインタビュー。蒼井さんも30歳を手前に自身をこじらせた経験があり、春子に共感どころか“共鳴”したと語ってくれました。

蒼井優さん

蒼井優さん

主人公の春子に、共感以上の“共鳴”



――映画は時間軸が混ざり合った構成になっていますね。

蒼井:はい。台本の時点でそうでしたが、撮影後の編集の段階でも変更があったようです。演じているときは自分のパートだけだから、時間軸がどうとか迷ったりしません。いろんなエピソードが入っているので、確かに入り組んだ印象もあるかもしれませんが、もっとぐちゃぐちゃでもよかったのかなとも。でも結果、この出来上がりが一番いいバランスなんだろうなと思いました。時間軸がぐちゃぐちゃだからこそ、放出されるエネルギーが確実にあると感じましたね。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=633497

『アズミ・ハルコは行方不明』より_1

『アズミ・ハルコは行方不明』より

――最初に台本を読まれたときの率直な感想は?

蒼井:仕上がりが想像できないからこそ、おもしろいと思いました。それを自分と同じ年の松居(大悟)監督と枝見(洋子)プロデューサーと3人でできる。この3人だからこそ挑戦できる企画なんじゃないかと。

――完成形が見えないからこそ、楽しみだと。

蒼井:まだ守りに入る年じゃないぞと言われているような感じがしました(笑)。

――演じた主人公の春子像に共感は?

蒼井:すごくできました、というか、“共鳴”しました。作品を観てくれた友達と話しても、自分の中に春子がいるって言うんです。ああいうダサい、うじうじした、だけど何かを諦めきれない自分がいると。それは私もそうです。

『アズミ・ハルコは行方不明』より_2

『アズミ・ハルコは行方不明』より


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蒼井優自身にもこじらせた時期があった?

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