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2016年みんなが歌ったSMAPランキング!「らいおんハート」は3位

2016年みんなが歌った“SMAP”は?

 では、今年一年私たちが歌ってきたのは、どんな“SMAP”だったのでしょうか?  カラオケのJOYSOUNDが発表したランキング(※2)を見てみます。 ================ 1位 世界に一つだけの花 2位 夜空ノムコウ 3位 らいおんハート 4位 オレンジ 5位 SHAKE 6位 青いイナズマ 7位 セロリ 8位 ありがとう 9位 オリジナル スマイル 10位 世界に一つだけの花(Single Version) ================ ●世界に一つだけの花  1位は、ファンによる購買活動も話題となり、トリプルミリオンを達成した「世界に一つだけの花」。本曲は、シングルバージョンも10位にランクインしています。力みのないおだやかなメロディと、潔い肯定感に満ちた歌詞は、口ずさむと怒りや悲しみが鎮まるよう。  けれど、歌うほどに「SMAPこそは“世界に一つだけの花”」なのだと思い知らされて、落涙を禁じえません。 ●夜空ノムコウ  2位は、「夜空ノムコウ」。デビュー25周年という時を経て、より説得力を増した珠玉のバラードは、「全てが思うほどうまくはいかない」というフレーズが胸を掴(つか)みます。本曲を歌うとき、誰もが自身の歩みを振り返りながらマイクを持つのではないでしょうか。  作詞を手掛けたスガシカオさんは「(本曲を)封印しようと思っています」と語り、やはり特別な思いを抱いておられるようです。 ●らいおんハート  3位は「らいおんハート」。愛する妻へのあふれる思いを歌った本曲は、結婚披露宴でもよく歌われる名曲です。やがて生まれるであろう我が子より“君”が好きと言い切る清々しさに感涙。歌い出しに“君はいつも僕の薬箱さ”という表現がありますが、実はSMAPこそが“君”なのかもしれません。  アップテンポな楽曲より、やさしくゆるやかな歌が上位を占めました。これも、SMAPへの思いが現れた結果でしょうか。  12月も下旬に入り、無情にも時は流れてゆきます。かみしめるようにしみじみと、SMAP曲を歌いたくなりました。 ※1 「SMAP 25 YEARS」公式サイト http://smap25years.com/ ※2 SMAPの人気曲ランキング(JOYSOUND) https://www.joysound.com/web/search/artist/3810/ranking <TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【みきーる】 みきーるジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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大人のSMAP論

2016年12月31日、とうとうSMAPが解散する。「SMAP解散」のニュースはNHKで速報として流され、解散報道を受けての「謝罪生会見」は瞬間最高37%超の視聴率を記録。一アイドルグループの解散が国民的関心事となる“異常事態”となった。ジャニーズの“落ちこぼれ”といわれたグループは、なぜ「国民的アイドル」になり得たのか?気鋭の評論家・速水健朗氏、偏執的なテレビウォッチャーとして知られる戸部田誠氏(てれびのスキマ)、“ジャニヲタ・エバンジェリスト”みきーる氏の3人が、革命的アイドルの「奇跡」と「偉業」を語り尽くす。これぞ大人も納得、「SMAP論」の決定版!

ジャニヲタあるある+(プラス)

ジャニヲタ歴20年超の著者が、長年のヲタ活動を経て体験してきた「コンサートあるある」「テレビあるある」などを描き出します。

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