Entertainment

攻めすぎNHK・Eテレに、「うらやましい」とテレ東Pも脱帽!【『ねほりんぱほりん』他】

 Eテレと聞くと“清廉かつ純朴な子ども向けの教育番組”ばかりを思い浮かべる方がいるかもしれませんが、それは大間違い。実はネット上で大人たちが「攻めすぎ」「ヤバい」と盛り上がるような番組を多数生みだしているのです。

幻覚体験をリアルに語る“元薬物中毒者”がゲスト

ねほりんぱほりん

「ねほりんぱほりん」(NHK)のサイトより http://www4.nhk.or.jp/nehorin/

 なかでも、最近もっとも話題となっているのが、16年10月からレギュラー化したばかりのねほりんぱほりん。  モグラの人形に扮した聞き手の山里亮太とYOUが、ブタの人形に扮したゲストから根掘り葉掘り話を聞き出すトークショー番組なのですが、ゲストの訳ありぶりが半端ではありません。  たとえば、SNSで東京のリア充OLになりきる“偽装キラキラ女子”とか、東大卒の男と出会い、気に入られるためのテクを駆使する“ハイスペ婚の女”とか、幻覚体験をリアルに語る“元薬物中毒者”とか……。大胆にぶっちゃけられる過激ネタに、視聴者から「NHKどうしたの?」「NHK大丈夫?」という声もあがっているほどです。

「こういうの見ると興奮するだろ?」(香川照之)

 そのほか、10月に放送された『香川照之の昆虫すごいぜ!』も大きな話題に。昆虫マニアだという香川照之が自ら監修したトノサマバッタの着ぐるみを着用し、「草むらを見るとムラムラする」「(共演する子役の寺田心くんにバッタの違いを説明しながら)こういうの見ると興奮するだろ?」「オスはメスのことしか考えてない」などの“名言”を連発する姿に、ネット上がザワつきました。
香川照之の昆虫すごいぜ!

「香川照之の昆虫すごいぜ!」(NHK)の公式ページより http://www4.nhk.or.jp/P4173/

 そんなEテレについて、民放で攻めた番組を制作し続けているテレビ東京のプロデューサー・五箇氏はこう話します。
次のページ 
Eテレが攻めているのは昔から
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ