猫が父上!新ドラマ『猫忍』で忍者役の大野拓朗「かわいい猫がたくさん出ますよ♪」
「猫」×「時代劇」という斬新な組み合わせで、「癒し系時代劇」という新ジャンルを作った『猫侍』。その新シリーズが1月から放送のドラマ『猫忍』(ねこにん)です。
熱い「金時への愛」をうかがった前回の記事に続いて、撮影の裏話をお話いただきました。
――「父上」金時への思いは十分に伝わりましたが、本当の父上、船越さんとの共演はいかがでしたか?
大野「プライベートではずっとお世話になっていたんですが、ちゃんとした共演は、僕のデビュー作のドラマ以来。7年ぶりに僕の主演作に出てくださることへの喜びもありましたし、『男らしくなったな』『成長したな』と言っていただいたのもうれしかったですし。
なにより船越さんが、猫忍の現場を楽しんでくださっていたのがうれしかったですね」
――陽炎太はどういう若者でしょう?
大野「陽炎太って基本的に、あまちゃんなんですよね。小さい頃にいなくなった父親のことがずっと心に残っているため、忍びの修業にもいまいち集中できなかったり、命じられた任務もどこか甘くなってしまう。
どこかヌケているところもあって、自分にも近い部分があるので演じやすい役でした」
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――大野さん、ヌケてるんですか!?
大野「仕事に対してはしっかりやりますし、しっかり人生は生きていますけど、僕、人に対して、どこかヌケているところがあるんです。怒られているのに、ほめられているって勘違いしちゃうことはよくあって。皮肉を言われいても、『激励の言葉だ!』って思っちゃう(笑)。
でも、ポジティブに受け止めたほうが、生きていてラクですよね」
――『猫忍』はそんな陽炎太が成長していく物語でもあります。
大野「確かにそうなんですが……。
でも! あんまり、そういう話じゃないと思うんです。作品から何かを学ぶというドラマではまったくないと思うんです。見て、笑って、『猫、かわいい~』って、癒されていただければ。
作品には金時以外にもたくさん、かわいい猫が出てきますし。でも、もちろん、いちばんかわいいのは金時ですけど」
今度の猫スターは、体重8kgのでっぷり猫・金時。主人公の忍者・陽炎太役の大野拓朗さんに、その主人公の忍者は、どこか甘ちゃんな若者
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『猫忍写真集』 幼い頃生き別れになった父は猫に変化していた!? ドラマ初出演「父上」こと「金時」の撮り下ろし写真満載 |