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お餅でスイーツができちゃった!噂の“フルーツ大福”にチャレンジ

(4)耐熱容器を500wのレンジなら2分、600wなら1分程度加熱。  加熱時間は、1分から様子を見ながら足してゆくとベターです。 (5)餅が柔らかくなったところに蜂蜜をひとたらしして、スプーンでかき混ぜて、滑らかな皮を作ります。 (6)片栗粉のラップに柔らかくなった皮を置いて伸ばす。「温かいうちに行わないと固まる」というレシピもありますが、温かいと手にくっつっくので、実は少し冷ましてから行うのがオススメです。 (7)皮にみかんを置いて、周囲を包むようにあんこを入れたら皮で包みこんで行きましょう。  とはいえ、最初からしっかり包むのを目標にしても、くっついてくるので、皮は気持ち少なめでOK。あんもまばらでノー問題です。 (8)このあたりで「ちゃんと形になるかな?」と心配になりますが、冷めたところを手に取って、両手でキャッチボールをしながら皮を延ばすと、それなりになります。なお、手は先に水で濡らしておきましょう。 (9)仕上げです。  皮がくっつかないように、片栗粉を振りかけて、皿に盛ります。ちなみにみかんは大きいので、扱いが大変ですが、バナナは小さいのでより簡単です。

簡単に手作りできちゃいます!

水とラップの準備が要!

 挑戦してわかったのですが、作るコツの最大は、お餅がくっつかないようにすること。そのため、事前にラップに片栗粉を振っておいたり、くっついた場合の対応用に水をカップにくんでおくなどの準備がとても大事でした。  また、お餅がうまくまとまらないと、焦って水を手に取りたくなりますが、水をつけすぎるとどんどん水っぽくなるので、しばらく放置して熱が冷めてからキャッチボール作業をするとちゃんとまとまるので慌てないでOK。最終的に片栗粉をつければ、それなりに仕上がります。

雑に作ってもおいしくできあがる

 さて、肝心のお味は…おお、なんということでしょう。あんなに雑に作ったというのに、フルーティーでデリシャスです! お餅はかなり少なく使いましたが、フルーツとあんこがあるせいか、かなり満足感があります。  あんこも低糖タイプでしたが、フルーツのおかげで十分に甘かった! ミカンは大きいので大福にするのは大変でしたが、バナナは小さくカットしたのでとても簡単に作れました。  結論として、手作りのお餅フルーツ大福は、手軽においしく作れるので、ヘルシースイーツ好きにはかなりオススメだと言えそうです。 <PHOTO・TEXT/にらさわあきこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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