はなまる、サブウェイ、コンビニ…外食での太らない選び方とは?
外食=罪悪。ダイエット中の女性が陥りがちな思い込み、私にも経験ありますが食事自体が楽しめなくなってしまいますよね。
『外食女子のための太らない選択』の著者、手島奈緒さんは農業・畜産・加工食品の現状と問題を熟知する食品ジャーナリスト。さらに本書は医師と管理栄養士がタッグを組んでいるという優れもの。プロお三方が外食チェーン50店のメニューを、実名で徹底比較しちゃいました。
判断基準は、栄養成分表(エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量等)、栄養学的要素(調理法や原材料)。調査方法は、お客様相談室・店舗への問い合わせ、Webサイトでの公開情報、店舗でのメニュー調査になっています。
たとえばお手軽ランチの代表選手、「サブウェイ」のサンドウィッチ。
「ローストビーフサンド」対「たまごサンド」、軍配が上がるのは意外にもローストビーフサンドなのです。一見ヘルシーなたまごですが、マヨネーズで和えているためハイカロリーに。片やサブウェイで使用しているオージービーフは鉄分も含まれている優秀食材なのだそう。
それから、ヘルシーな定食屋として名高い「大戸屋」。
「四元豚のヒレかつ定食」対「鶏と野菜の黒酢あん定食」。ダイエット中にヒレかつなんて言語道断! というのは悲しい思い込みです。
ひれカツ定食のカロリーは693キロカロリー。意外や意外、鶏と野菜の黒酢あん定食は995キロカロリー! 根菜類や片栗粉など、隠れた糖質を見逃してはいけません。豚ヒレ肉はバラやロースと比較して脂肪分が少なく低カロリーなのです。
「ローストビーフサンド」対「たまごサンド」、どっちが賢い?
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『外食女子のための 太らない選択』 「外食=太る」って、誰が決めたの? 女子におなじみの有名外食チェーン50店舗のあのメニューを実名で徹底比較! |