
NG例。マットな質感のリアルヌーディーリップにしてしまうと、途端にお疲れ顔に。
「もう少しおしゃれ度をあげたいなら、少し濃い目のブラウンローズっぽい色を選ぶといいですよ」。
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ブラウン寄りのカラー。カジュアルなファッションが部屋着にならず“ちゃんとおしゃれした”感じに見えます。
ヌーディーカラーと言っても色んなパターンがあるんですね。何か塗り方にコツはありますか?
「まずはメイク前にベースを整えて唇をふっくらさせておくのがポイントです。
ディオールのマキシマイザーや、
ボリカのリッププランパーなど、縦ジワを消すのに良いものがたくさん出ているので、そこは投資して下さい。ガサガサがひどい場合は、スクラブなどでケアしておくとなお良しです」。

ディオール マキシマイザー

ボリカ リッププランパー
なるほど、30代は地ならしが必要なんですね。アイメイクなど、他の部分で注意することはありますか?
「アイメイクは抜け感を出すことが大事です。やりがちですがグラデーションで目の際を締めたり、チャコールグレー系の濃いシャドウにしてしまうと、途端に古い顔になってしまいます。目は引き算、そしてクリームチークでちょっぴり血色をプラスすれば、お疲れ顔から脱出できます!」
アイメイクを減らすのであれば、なんとかできそうです。
ちなみに、今回使用したのはこちらのリップ。
koji エスメイクプラス 【02リッチブラウン】(税込1296円)
M.A.Cリップスティック【パーシステンス】(税込3132円)

ヌーディー=肌色と思っていた素人には、目からウロコのヌーディーリップ。まずはプチプラから初めてみてはいかがでしょうか。
<TEXT/橘川麻実 取材協力/
ANTI>