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パンプスが痛い!を解決するピッタリ靴の選び方

「ハイヒールは痛い」は間違った思い込み?

 大人の女性が必ずお世話になるハイヒール、米倉涼子ばりにセクシーに闊歩できればいいのですが、私、痛くないハイヒールに出会ったことがありません。でも西村氏によると、ハイヒールって悪者じゃないんです(悪いのは私か)。 合わない靴 しかも適度なヒールの高さで「姿勢が良くなる、足・膝・腰の痛みが改善される、ヒップアップ・美脚が手に入る」というのです。

部分使いのインソールで、靴をぴったりにする

 前述した3つのチェックポイントをクリアすれば、合わない靴を選ぶことはなくなりますが、次なるステップはぴったり合う靴を探すこと。  女性は生理中に足がむくんだり、日々足のコンディションが違いますから微調整は必要ですよね。  ここで登場するのが市販のインソール。オールインワンタイプのインソールはラクですが、西村氏が推奨するのは部分使いのインソール、とりわけジェルパッドがいいそうです。ストッキングの時は前の方に入れて、タイツの時は踵側にずらす、とジェルパッドは便利に調整できるのでオススメなのだとか。
ジェル パッド

ジェル パッド

土踏まず用

こちらは土踏まず用

 働く女性は一日の大半を靴で生活しています。外反母趾に巻き爪といった深刻なものから、合わない靴が及ぼすストレスなど、そろそろ靴選びに真剣に取り組んでみたいもの。しかし 昨今の安い靴屋の販売スタッフは勉強不足な人も多く、頼りになる人が少ないのが現状。  本書を読み込んだところで、今すぐピッタリな靴は見つからないかもしれません。  けれど、「今度こそ合う靴が見つかりますように」なんてギャンブルみたいな靴の買い方は減るでしょう。まずは爪先立ちで何足試着してもとがめられない靴屋を探すのが先決ですね…。 <TEXT/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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