薄型?厚手?生理用ナプキンの、肌にやさしい選び方
不細工な分厚い紙ナプキンがおススメ
「メーカーもいろいろありますし、好みもあると思いますが、市販の使い捨てナプキンは薄型の方が荒れやすい印象ですね。
ただ、全てのメーカーのものがそうかはわかりません。布ナプキンはその辺関係ないかなと思います。厚手にしたら少しは良くなったという人が多いです。意外と良いのが、昔からのぶさいくなもこもこした形のナプキンだったりします(笑)」
厚手が良いとはいっても、人それぞれ肌質がありますので、やはりこちらもまず試してみてくださいね。
生理中のガードルは厳禁!
なんとなく、多い日なんかは心もとなくてパンツを上げてみたり、ピッタリしたボトムスを選んだりしてしまいますが、肌には良くなかったのか……。
「また、肌が弱い方への小ワザとしては、多いときは下にふつうのナプキンをつけておいて、そのうえに布ナプキン。直接肌にあたるところが布であれば刺激が少ないですからね。その場合は、薄型ナプキンで構いませんしね。また、家にいるときだけ布ナプキンにするなど、状況によって使い分けてもいいですよ」
ナプキン重ね付けって、ものすごくモコモコしそうですが、ナプキンと肌がこすれることが少ないと、肌にも優しいですし、摩擦による黒ずみも防げるそう。次の生理のとき、試してみたいですね。
上田先生によると、ナプキンの種類以前に「こまめに替えること」は大前提です。
あまり汚れていなくてもなるべく替えるほうがいいそうです。そのためにも使い捨てのものを使うなら、安くて分厚いのがおすすめです!
<TEXT/寺西ちえ> 1
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