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「料理する男 vs 妻に作ってほしい男」お金が貯まる男はどっち?

 お金だけが人生のすべてではないけれども、お金の苦労はできるだけしたくはないところ。自分のパートナーとなる男性にはできるだけ「貯蓄上手」であってほしい……。口には出さずとも、内心そう思う女性は多いのではないでしょうか? 家計 そこで、家計再生コンサルタントの横山光昭さんとの共著本『<貯蓄のプロ>と<ディグラム診断のプロ>が教える「夫婦のお金」の増やし方』を出版した「ディグラム・ラボ」所長の木原誠太郎さんに、データから見る「貯蓄ができる男性の行動」を教えてもらいました!
夫婦のお金の増やし方

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 これまでに1000万人以上のアンケート調査で人間の行動と性格のデータ分析をおこなってきた木原さん。そこで、木原さんが集めたこれまでの膨大なアンケートデータのなかから「お金を貯めるのが上手な人の日常行動」を二択でピックアップしてもらいました。

料理をしない男はダメ男?それとも貯蓄上手?

 まずは、「自分で料理をするのが好き」「他人に料理を作ってもらうのが好き」の二択。  夫婦や同棲中のカップルの間でよくトラブルになるのが、家事の分担です。数ある家事のなかでも、毎日のことである「料理」。「1日働いて疲れて帰ってきたのに、料理まで作らされるのは嫌だ……」と不満に思う女性も多いのではないでしょうか?  しかし、木原さんいわく「データ上では『自分で料理を作るよりも、他人に料理を作ってもらうのが好き』と答えた人のほうが、お金は貯まりやすい傾向にある」とのこと。 クッキング「お金を貯める上で、重要なのが合理性です。合理的に行動できない人は、衝動買いや周囲に流されての消費でお金を散財してしまいがちです。だから、日ごろから合理的な判断ができる人ほど、お金が貯まりやすい。  この『料理を自分で作るのが好き・他人に作ってもらうのが好き』という二択の場合、一見前者のほうが優しいパートナーに見えますが、大半の家庭では、女性のほうが男性よりも手際がよくて、効率的に料理をつくれる傾向にあります。  だからこそ、『自分で作るよりも、パートナーに作ってもらったほうが食材も無駄にしないし、おいしいものを食べられる』と思う男性は、合理的に物事を考えられる人だと言えます。安易に『自分が毎日の料理を作る』といって台所に立ったものの、食材を無駄にしたり、おいしいものが作れなかったり……という人は、優しいけれども、合理性に欠けた人だと考えられます。結果、お金が貯まりにくくなるのではないでしょうか」(木原さん)  女性目線で考えると、「家事を手伝ってくれる男性」のほうが、どう考えても一緒に生活しやすいと思ってしまうものですが、家事全般はともかくとして、料理をしてくれないパートナーは、もしかしたら「合理的に行動している結果」の可能性もあるわけなんですね。
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口コミ情報に頼る男とメディアの情報を信じる男、どっちが貯蓄上手?
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