スーパーカートが鉄橋を渡り始めると、目の前にまず雄大な棚田の景色が広がります。高千穂町は日本の棚田百選に選ばれた「栃又(とちまた)の棚田」もあり、傾斜地に作られた美しい棚田でも有名な場所。
夏には水田が並んだり、秋には金色の稲穂で埋め尽くされたり、きっとさらに美しいはず…。

橋の真ん中まできたら、乗客がじっくりと絶景を楽しめるように停車。
線路の間からはるか下方を流れる岩戸川をのぞき込むことができるのですが、本当にぞっとするほど高い! ここで運転手さんがシャボン玉を飛ばしてくれます。高千穂の山々と棚田に映えてなんとも幻想的。
鉄道が走っていた頃も同じように一時停車のサービスがあり、車窓からその風景を眺めることができたようです。
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棚田の様子はもちろん、山々も秋には紅葉するなどして季節によって景色が変わるから、春夏秋冬それぞれの風景を楽しめます。

この春、3月25日から30人乗りの新しいスーパーカート「グランド・スーパーカート」が運行するとか。日頃の疲れを癒しに、神々の里の美しい渓谷を訪ねてみては?
<TEXT/林らいみ>
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フリーライター。大学院で日本近世史を研究した硬派の歴女。舞台・映画・ドラマが好物。観たい舞台があれば万難を排して劇場に馳せ参じ、好き勝手言っている。たま~に歴史系記事を書く。