インテリア変えたら36歳で結婚できた!?まずは枕やカップを2つにする
結婚したい男性のイメージが明確になる
「結婚後に住みたい部屋のイメージや、その窓から見えてほしい景色に似たものを雑誌などで探しました。こうすれば、自分の目には、『理想の結婚生活で目にするはずの景色』が自然と入ってきますから、快適な気分になれるのはもちろん、『結婚したときの気分』を先取りできて、結婚という事実があとからついてきてくれたんだと思います」
…なんとも徹底していますよね。こうしてAさんは、インテリアを変えて1年後に入籍。まもなく結婚式を挙げます。「相手様も思い描いた理想通りの相手でした」と言いながら幸せそうに、左手のリングを見せてくれました。
もちろん、Aさんはインテリアを変えただけで、出会いをただぼーっと待っていたわけではありません。同時に結婚相談所にも登録し、婚活も頑張ってきたのです。
「とはいえ、婚活をやみくもにしても成功しなかったと思います。まずはインテリアを変えることでどんな結婚生活がしたいかをリアルにイメージできました。その結果、理想の結婚生活に近づけるにはどんな人と出会えばいいのか、具体的なターゲットを無意識に絞り込んでいけたので、めぐり合うべき旦那さまと会ったときに見逃さなかったのだと思います」とAさん。
なるほど。最初は、突飛な方法に思えましたが根拠はあるのかもしれません。婚活に疲れた人は、Aさんのインテリア婚活を真似してみるのも一つの手かもしれません。
<TEXT/にらさわあきこ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』
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