62歳・女サギ師“異常な若作り”を、高須克弥院長がバッサリ
「ええっ、この人62歳なの!?」
4月5日、出資法違反容疑でタイで逮捕された山辺節子容疑者(62歳)のニュースを見て、驚いた人は多いでしょう。オフショルダーのブラウスに、ショートパンツと、異常なまでの若作り。38歳とウソをついて、31歳のタイ人男性を囲っていたそうです。
62歳であの外見って、特別な美容施術でもしたんでしょうか?美容外科の第一人者、高須クリニックの高須克弥院長(72)に聞きました。教えて、かっちゃん!
あの山辺節子容疑者は、62歳にしちゃ異常に若くないですか?
「いや、こんなもんですよ。メイクがうまいだけじゃない? 松田聖子みたいだよね。うちの患者さんのほうがもっとレベル高いですよ」(高須院長、以下同)
では特に美容施術しなくても、あれぐらいの若さは保てるんでしょうか。
「保てますよ。こういう人、場末のスナックによくいるよね」
実際、山辺容疑者は30代の頃、熊本県でスナックを経営していたそうですが。
では、自力で若さを保つにはどうしたらいいでしょうか?
「まずは太陽の光に当たらないことだね。この人も、タイの豪邸にいて日に当たらなかったんじゃない?ヨットとかゴルフとかやって紫外線にあたると、老化するんだよ」
お肌が老化する最大の原因は、紫外線(UV-A、UV-B)による「光老化」。UV-Aはコラーゲン線維を壊す酵素を活性化させてシワの原因になるし、UV-Bはメラニン細胞を活性化させてシミやくすみを引き起こすのです。
なので、お肌を若く保つスキンケアは「保湿とUVケア」だけで十分だと高須院長は言います。
「ワセリンかなんかで少し保湿して、日に当たらないよう家でゴロゴロしてるのが一番老けないの」
ちなみに、肌から成分は吸収できないので、いろいろ塗りたくってもムダだそうです。
「あと、やっぱりストレスがないと老けないよ。この人も、ふてぶてしい女なんでしょうね」
ウソの投資話で、複数の人から少なくとも7億円だまし取ったのだから、ふてぶてしいのは間違いないでしょう。
また、山辺容疑者は31歳のタイ人男性を囲ったり、ホストに貢いでいたそうですが、若い男と付き合うのも若さの秘訣では?
「それはあるかも。あの人、ほとんど岩井志麻子さんだよね。詐欺をするかどうかの違いだけで。岩井志麻子さんのほうが、何人も男がいるからウワテかもしれないね」
たしかに作家の岩井志麻子さんの夫は18歳下の韓国人だし、若い愛人もいるし…。志麻子さんも52歳にしては若々しい。やはり若い男は“効く”のかもしれません。
【高須克弥氏・プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。著書多数、近著は『高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』
<TEXT/女子SPA!編集部>
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あのぐらいの若さは自力で保てる

ふてぶてしい人は老けない
高須克弥
【プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など