あのお騒がせセレブを、なんと拷問・殺害する小説が映画に
キム・カーダシアン・ウェスト(36)への拷問、殺害を描く小説「KILLING KARDASHIAN」がハリウッドで映画化されることになった。 キムと有名なカーダシアン一家を題材とするJohn Jetsyn Tacheの著書がハリウッド大作として製作されることが決まり、テレビを「台無し」にしたカーダシアン一家へのリベンジの意味を込めてこの本を書いたというTache氏は、 「リアリティ番組のせいでこの業界に起こったことに腹を立てている人達がハリウッドにはいるのです」 「カーダシアン一家はドラマを台無しにしたのですから、彼らは殺される必要があるのです」 と話す。 ご存じのとおり、カーダシアン一家に密着したリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』は、2007年から現在まで続く大人気シリーズ。とんでもないゴージャスライフやスキャンダルをテレビにさらすことで莫大なお金を稼ぎ、とくに芸もないのにスターにのし上がったカーダシアン一家を、苦々しく思う人たちもいるようだ。<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>実生活でも、キムは昨年10月、パリのホテルで5人組の強盗に襲われ、浴室に監禁されて1000万ドル(約10億円)相当の金品を奪われている。だがTache氏は、事件の6ヶ月も前にこのストーリーを書いていたため、実際の強盗事件に巻き込まれたキムに対して配慮に欠ける内容だとは思わないという。 「この本の中でキムがあの人質になった件を追体験しなければならないことについて私が悪く思うかですか? もちろん思いません」とデイリー・スター紙に話す。 そんなキムは今月、あの強盗事件があった後、スポットライトから離れたいと思っていたと胸中を明かしていた。あの事件以来ずっと不安と闘っているというキムは、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の中で、「ちょっと消えたいって思ったわね。私が心地よいって感じることをやらなきゃね」と発言していた。 それにしても、小説「KILLING KARDASHIAN」だって、完全にカーダシアン家の注目度に乗っかっただけで映画化されるわけで、米国ショウビズ界は何でもありなのだと痛感する。
キムは実生活でも強盗に襲われたが…