Lifestyle

“職場への迷惑”を考えてたら、妊娠リミットが来ちゃう!【目指せ!デキたら婚】

おおしま:それでいうと私は、「子どもが欲しい」って気持ちはありますが、恥ずかしくも、生んだ後は「どう仕事に復帰して、子育てするか」っていう、キャリアをいかに止まらせないかしか考えられてないんです。こんな事いうと、子はアクセサリーかって怒られそうですが、「私は絶対いい母親になってみせる!」って気持ちが100%ないと、子は望んではいけないのかなって悩みます。 妊活かな:妊活にみんなが納得するベストタイミングって、ないと思うよ。仕事をしっかりやっている人ほどないような気がします。 おおしま:いろいろ取材して思ったのですが、仕事の責任感が強い人ほど、「今は迷惑かな。あれが落ち着いたらかな」って、迷う要素がいっぱいあるんですよね……。

長い目で見ると、妊娠はキャリアロスにならない?

まい:以前知人に、異動の内示が出たタイミングで妊娠して、そのあと立て続けに2人目も妊娠。計2年ほどキャリアロスが出た人がいたけど、長い目でみたらそんなに痛手を被っているようには見えなかったですよ。 かな:キャリアについては悩ましいけど、スタートをどこに置くかの問題じゃないですか? 長い目でみたらリカバリーできる人はできるし。 まい:武田鉄矢さんが以前テレビで「人生は山登りに似ている。登ったら降りなければならない。登りっぱなしを遭難という」みたいなことを言っていたけど、子どもを産むっていうのは、まさに1回キャリアという山を降りたり休んだりすることなんじゃないですか? 山登りおおしま:でも一旦下山したら、そのあと登り直さなきゃいけないですよ……。 かな:産んだら登らなくていいやって思うかもしれないし、別の山に登りたくなるかもしれないでしょ! おおしま:それなら降りきらずに、山小屋で数泊して、また登り続けたい(笑)。 まい:ま、まあそれも人生だけど、やっぱり長期的な目を持つことで、既婚未婚に限らず自分のやりたいことと子育ての折り合いはどこかでつけていかないと、一生迷ったり、最悪の場合子育てにも響いてきますからね。 ==============================  子を持つことに悩む3人。妊娠のベストタイミングを考えると、どうしても仕事や妊娠リミットの間に挟まれ、完全に決意しきれない部分があります。世の中無責任と叩かれるデキ婚も多いですが、それは本当に無計画ゆえのことなのか。少しでも迷惑をかけず、自分の中の不安を払拭させてから子を持ちたい。そんな風に考えるのは、ただの臆病者なのでしょうか。 <TEXT、イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【おおしまりえ】 雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518
おおしまりえ
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ