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夫の『専業主婦でいろ』攻撃「母親の手作りオヤツが食べられない息子がかわいそうだ」

 人がただ生きているだけで「こうあるべし」などの説教をしてくる人は多いものですよね。特に女性に対しては、やれ「結婚しろ」、既婚女性には「子供を産め」、出産したら「二人目を早く」など、様々な圧力をかけてくる人達がいるようです。

 他人だったら聞き流して難を逃れることもできるかもしれませんが、ここにパートナーである夫から圧力を受けている女性がいます。その話を詳しく聞いてみました。

怒る母

夫からの“専業主婦でいろ攻撃”



「そもそもウチはデキ婚。当時派遣社員だったのですが、切迫流産になり籍を入れると同時に仕事を辞めてそのまま慌ただしい子育てに突入してしまったので、出産後仕事をどうするかきちんと話し合ってなかったんですよね。それが間違いでした」と後悔の念をにじませる佐藤菜々子さん(仮名・33歳・派遣/既婚)。

 昨年、子どもが3歳になり生活が落ち着いてきたので「そろそろ仕事を再開したい」と相談したその日から、夫のモラハラともいえる“専業主婦でいろ攻撃”が始まったといいます。

「相談したときの第一声が『は!? 冗談でしょ』ですよ。いまや共働きなんて当たり前の時代だし、しがない食品メーカー勤務の夫の給料だけでは将来不安だし、本気に決まってるじゃないですか。

 予想外の返事に思わず絶句していると、『疲れてるのにつまんない話やめてくれよ』と言い放ち部屋を出ていってしまいました」

 最初の話し合いはこれにて終了。その後も「仕事のことなんだけど」と何度か話を持ちかけてみるも、「ありえないから」「母親は家にいるべきだろ」「働くよりもっと家をキレイにしろよ」と強制的に打ち切られてしまう日々が続いたとか。

思えば夫は昔から『オマエは専業主婦でいろよ』思想だった



親子「義母は建設会社に定年まで勤めあげたワーママで、夫は付き合っている頃から『夜まで弟と二人で親の帰りを待つの嫌だった』とか『弁当を作ってもらえず昼は菓子パンばかりでわびしかった』とか、子どもの頃の不満をよくもらしていました。

 でも、それは夫が育った家庭の話。学童に預けて時短で早めに迎えに行くこともできるし、働いていたってお弁当を作ることはできるし、軽く聞き流していました。いま思えば、『オマエは専業主婦でいろよ』っていう伏線だったんですけどね……。

 それにしても、『母親は家にいるべき』とか『もっと家をキレイにしろ』とか、あまりに前時代的だし侮蔑的だしかなり腹が立ちましたね。口をきくのが嫌になって軽い家庭内別居のようになっていました」

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その後も攻撃を続ける夫が●●で大人しくなった

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