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失敗しないダイエット!「お茶とダシ」で食べながら痩せる

「食べながら痩せる」と聞くと「そんなわけないじゃん!」と思ってしまいますよね。食べるのを我慢してダイエットに成功した人は多いと思います。

 でも問題は、ずーっとダイエットを続けられるかどうか。食事制限をして痩せた後も、同じ食生活を続けられる人はそうそういません。そうして、リバウンドを繰り返してしまうことも。

 そこで今回、プロのアスリートやモデルの食事指導・メンタルコーチとして活躍する藤田ダニエラ裕子氏がパーソナルビューティースタジオ「モアレジーム」で「失敗しない減量方法」についてレクチャーするというので、取材してきました。

藤田ダニエラ裕子氏

藤田ダニエラ裕子氏

炭水化物・たんぱく質・脂質、どれか欠けるとリバウンドする



「三大栄養素といわれる炭水化物・たんぱく質・脂質のどれかが不足すると、一時的に体重が減っても、リバウンドを引き起こします。そのうえ、健康被害に陥ることもあります」と藤田氏。

 元FIGURE(ボディビルで筋肉の美しさを競う部門)アスリートとして世界的なコンテストで優勝した経験もある藤田氏は、ストイックな食事制限と筋力トレーニングを続けていたそうですが、それらを止めた途端、過食や健康被害に陥ったといいます。

 糖質制限、バナナダイエット、ジュースクレンジング……巷に広がる様々なダイエット法は一時的な減量は可能ですが、長期間続けられるものではありません。「炭水化物・たんぱく質・脂質」の三大栄養素を抜くと逆に太りやすい体質になることを、藤田氏は身をもって体験したそう。

炭水化物を抜くとどうなる?



 体を動かす元となる炭水化物を抜いてしまうと、ホルモンの分泌や新陳代謝の低下、低体温の起因になってしまうことも。

「炭水化物を抜くよりも、糖質を控えましょう。炭水化物の一日の摂取目安量は、お茶碗2~4杯ほど。白米はとても体によいので抜かないように。雑穀を加えるとより栄養価が高まります。玄米は消化が悪いので雑穀のほうが、私はおすすめです」(藤田氏、以下同じ)

雑穀米

雑穀米

たんぱく質が不足するとどんな弊害が?



 筋肉、内臓、皮膚を作るたんぱく質が減ってしまうと疲れやすくなり、筋肉量が低下して新陳代謝が滞り、太りやすくなってしまいます。体の組織の成長を促し代謝を管理する成長ホルモンの分泌にも、たんぱく質は必要。成長ホルモンが減ると、肌の新陳代謝が滞り、肌老化の原因にもなります。

「たんぱく質を抜く代わりに、脂質の少ない赤みのお肉やお魚を食べましょう。特に旬のお魚はその時期に必要な栄養素がたくさん詰っています。かつお、まぐろ、レバー、砂肝、牛のヒレ肉にはヘム鉄、ビタミンB6などが豊富。元気のないときに食べると活力が出ますよ。手の平2枚分のたんぱく質を毎日食べるようにしましょう

脂質も摂っていい?



 脂質にも大切な役割があります。脂質には脂溶性ビタミンの吸収を助け、皮膚を守り血液や筋肉を調整する働きがあります。脂質が不足すると、便秘や乾燥肌の原因に

脂質を抜くのではなく、良質の油を摂るようにしましょう。ショートニング、マーガリン、ファットスプリングなどのトランス脂肪酸を避けて、オリーブオイルを選ぶとよいです。便秘や乾燥肌が気になるときは、脂質の高いサーモンやアボカドをお料理に加えると効果的ですよ」

良質の油

オリーブオイルやアボカド、サーモンなど良質な油を多く含む食材を選びましょう

 まとめると、三大栄養素である「炭水化物・たんぱく質・脂質」を完全除去すると太りやすい体質になってしまい健康にも被害が及びます。

 白米に雑穀を加えたり、赤身のお肉や魚を選んだり、良質の油に代えたりすることで、よりいっそう食事の栄養価を高め、新陳代謝を活発にして“食べながら痩せる”ことが可能になるというわけです。

 でも、急に甘いものやしょっぱいものをバカ食いしたくなるときがありますよね? そんなときはどうすればよいのでしょう。

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「お茶とダシ」でドカ食いを抑えられる

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