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隣に住むクレーマーおばさんがロケット花火を乱射!なんで!?

とうとう事件は起きた……

警察 どう対処したらいいものかと思い悩んでいるうちに、とうとう事件は起きました。 「ある日の早朝、寝ていると、近くでパパパパン! という火花が散るような音がしました。眠かったし、気のせいかと思って、私も彼氏もそのまま寝てしまったんです。  目が覚めて窓の外を見ると、マンションの周りに警察が集まっていて騒然としていました。何事かと思って大家さんに話を聞いたら、隣のおばさんが同じマンションの数軒の家のベランダに、ロケット花火を打ち込んでいたんですって。まさかと思って調べたら、うちのベランダにも焼け焦げた細長い棒が落ちてました(笑)」 Feuerwerk Mll 警察に連行されていったクレーマーおばさん。その後、おばさんは心の病気であったことが判明し、強制的に入院させられたとのこと。上の階のタイコの音は、幻聴だったようです。 「退院した後のおばさんは、怒鳴り散らしていた頃の勢いが嘘みたいにすっかりおとなしくなって、いつもションボリしていました。ロケット花火の事件以降、おばさんの件は一段落着いたんですけど、私も彼氏もなんだかドッと疲れてしまって。結局別れちゃったんです。  だから、あのおばさんが今どうしているのかはわからないのです。独り暮らしで耳も悪かったから、寂しくておかしくなっちゃってたのかも。ちょっと可哀相ですね」  佐々木さんに、迷惑な隣人に困らないためのアドバイスを聞いてみました。 「普段から、大家さんやご近所の人とコミュニケーションをとっておくといいと思います。相談したり、情報を共有したりできるから。私も、他のご近所の人たちともっと仲良くしておけばよかったと思ってます」  困った時はお互い様。「こんなことで相談しちゃっていいのかな」と悩むかもしれませんが、ロケット花火を打ちこまれる前に、早めに対処しておきましょう。 ―シリーズご近所トラブル・変な隣人 vol.4― <TEXT/藍川じゅん> 【藍川じゅん】 ハンドルネームは永田王。Twitterは@hakiinu 高収入求人サイトにてコラムを連載中。女性用リラクゼーションを求めて徘徊しています。
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