Beauty

太すぎ線、ガタガタ線を解決!「黒目くっきりアイライン」の描き方

アイライン 線が太くなったりガタガタしたりと日によってアイラインが不安定。そんな悩みを持つ女子は「目頭からの一筆書き」をしているのでは? 実はもっと簡単かつキレイにアイラインを描く方法があるんです。

リキッドは本番、その前にペンシルで予行演習を



アイライン

ラインは全部描くのではなくこのように

「まずはペンシルでまつげの間を埋めるように細かく線を描き、その上からリキッドでなぞるのがコツです」と話すのは、資生堂マーケティング部に所属する佐々木政子さん。筆にとったジェルライナーを目頭から目尻へ1本線として引いていた筆者には、「ペンシル+リキッドの2本使い」という発想はなかったです……。

 しかし、若いときから染み付いたメイクテクは誰かから教わらない限り、なかなか修正できないもの。そこで今回、佐々木さんが担当する「ズルビュー(ズルいビューティメソッド)」を提案してきた「ベネフィーク セオティ」(http://www.shiseido.co.jp/benefique/index.html)の新商品を使い、アイラインを中心としたアイメイクをレクチャーしてもらうことに。

 まずは、ペンシルタイプの「スマートアイライナー BR88」で上まつげのキワにラインを描いていきます。片手で上まぶたを軽く持ち上げながら、ラインが描きやすくなるよう調整するのがポイント。ラインは「引く」ではなく、まさに「描く」「埋める」なのねと実感しました。一方、下まつげのキワはすべて囲むと古臭い印象になるので、目尻から2/3まで描くのが今っぽいのだとか。

スマートリキッドアイライナー BR88

スマートリキッドアイライナー BR88

 また、鏡を顔より下の位置に用意して、目線を下向きにしながら描くことで、よりキワのスキマを埋めやすくなります。普段は部屋の鏡に顔をギリギリまで近づけて描いていましたが、それよりも断然描きやすいことがわかります。

 次は、リキッドタイプの「スマートリキッドアイライナー BR88」で、ペンシルで描いたラインを丁寧になぞっていきます。取り出す際、筆を3回しごいてから描くと、ちょうどよい分量の液になるのだそう。ここで佐々木さんの「まず目の中央から目尻側に向かって太めに描いた後、目頭から中央に向かってラインをつなげましょう」とのアドバイスを元に、目頭から1本で引くのではなく、ラインを2分割して描いてみました。

 アイラインの太さは全体で均一にするのではなく、目の中央から目尻側にいくほど太くしたほうが、黒目がくっきり見える効果的なアイラインになるのだとか。確かに、短いラインを小分けにして描くほうが失敗しづらく、ラインの太さも調整しやすくなります。

他のパーツをボカすと目が強調される



 さらにこの後、20~50代の幅広い女性に支持されている「アイラッシュ」(つけまつ毛)もつけてもらいました。つけまつ毛というと「若いコがやるもの」とか「やりすぎでは?」というイメージがありましたが、本製品はまつげが4分割されているため、つけたい部分にだけ簡単につけられるのが特徴です。

アイラッシュ,つけまつげ

つけまつげは部位ごとに分かれているのがベスト

 この日は目尻を強調するために2枚重ねにして目尻に、1枚をその横につけると、目の印象が強くなって自分でもびっくり。また「結構派手に見えてしまうのでは?」と躊躇していましたが、意外と自然なデカ目に見えて安心しました。アイシャドウやアイライン、マスカラなどアイメイクの工程がすべて終わった後につけると、自然となじむのだそう。

 この他にも、目を強調させる最新のアイメイクテクについて、佐々木さんに尋ねてみました。たとえば眉。筆者は余ったブラウン系のアイシャドウや眉パウダーを使って、眉の印象を薄くした気になっているのですが、そんな方法ってアリですか?

「ベネフィークでは顔全体の中で目元は強調する“フォーカスパーツ”、他のパーツはあえてボカすパーツと意識しています。そうすることで目元が映えるようになります。パウダー系もよいですが重ねれば重ねるほどよれやすくなるので、アイブローマスカラを使うのがおすすめです」

 黒髪の人がアイブローマスカラを使うと、眉が明るく浮いてしまうのではと懸念していましたが、使ってみると眉パウダーよりもナチュラルな印象の眉になり、目がより際立つようになりました。髪色が暗めな人はイエローベースよりも、レッドベースのアイブローマスカラを選ぶのがよいのだとか。ちなみに、毛流れに沿って塗った後、今度は毛流れに逆らって塗ると、均一の色になるという裏ワザも体得!

 眉メイクに関して、もうひとつ小ネタをもらいました。眉と目との間が離れている人は眉を描くときに、眉上に足すのではなく眉下に足すことで、眉と目との間隔をバランスよく見せることができるのだとか。自分の顔立ちに合うメイクを心がけたいものです。

「一昔前に流行った囲みアイラインや白いくの字ラインも、すこしボカしたりなじませたりと、ほんの一手間加えるだけで今っぽく見えるようになりますよ。もちろん、メイク道具をイチから買いなおす必要はなく、手持ちのものから始めてみてはいかがでしょうか?」

 いつぞやの流行メイクをずるずると引きずったままでは、30代大人女子としてあまりイケてない。歳を重ねるにつれて、顔は徐々に変化していきます。適度にトレンド感を加えてメイクのアップデートをするのはもちろん、今現在の自分の顔のよいところを知った上で、それを活かすメイクをすると歳相応の美人顔になれるはず。

自分の顔は知らず知らずのうちに老いていくもの。顔の変化に合わせて少しずつメイクも工夫していきたいものですね。 <TEXT/池田園子>




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