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アラフォーで初合コン。慶応卒男の“学歴差別”にゲンナリ【シングルマザー妊活】

シングルマザー社長の妊活記 Vol.15】  バツイチシングルマザーの杉沢です。  絶賛妊活中ですが、相手はいません。アラフォーに片足を突っ込んでいる私の卵子ちゃん、まだ元気かな?  10代の頃から水商売に身を投じていた為、“合コン”というものをほとんど経験したことのない私。(水商売のお仕事自体が毎日合コンみたいなものなので。)今だってバツイチとはいえ、もうこの年齢なので、一生経験することはないと思っていたのですが……ひょんなことから後輩の女の子に合コンに誘われたのです! しばらく悩みましたが、思い切って参加してみることにしました。 乾杯

シングルマザー、人生初の合コンへ

 参加者は、後輩のM子とT美、共に29歳。そして、合コンのお相手は、一流広告代理店に勤めるエリート3人組。  指定されたレストランへ到着すると、3人のうち2人の男性がすでに座っていました。二人共さわやかなイケメン風で、細身のスーツが良く似合う、「THE・エリート」といった雰囲気。もう一人は仕事で遅れるとのことなので、先に始めることに。 「カンパーイ!!」  シャンパンで乾杯をし、自己紹介をしつつ盛り上がっていると、30分遅れで登場したのが、R君33歳。さわやかな二人に対し、ちょっとばかり雰囲気が違うR君。そんな彼のスペックはこちら。 【スペック】 年齢:33歳 職業:大手広告代理店勤務 推定年収:700万円 結婚:独身 外見:山田孝之似の濃い顔 性格:高学歴至上主義 エリート「お疲れ~。ごめんごめん。プレゼンが長引いちゃってさぁ」と言う口元から見える不自然なほど白い歯、冬なのに日サロでも行ってるのかと思うほど日焼けした肌、腕には高級時計が光っています。  このR君、慶応大学出身で、かなりのおぼっちゃんなんだそう。下町の貧乏育ちで高卒の私とは何もかもが違う。どう考えてもお友達にすらなれる気がしないので、1次会ではほとんど喋る事がないまま2次会へ。

2次会で見えた彼の本性

 2次会では、コの字型のソファになんとなく男女交互に座ることになり、私の隣にはR君が座りました。特に何を話したらいいのか分からず黙っていると、 R「志乃ちゃんて大学どこ?」 私「私、高卒」 R「えー!? そうなんだ! 見えないね!」 私「どういう意味?」 R「やっぱりさ、自頭の良し悪しって喋ればわかるじゃん? 俺、バカな女って嫌いだから。その点、志乃ちゃん賢そうだから、それなりの良い大学出てるかと思った」 私「あぁ……。R君は慶応のNY校だって? すごいね」 R「大したことないよ。でも、あいつら(他2人の友達)は早稲田ってかんじだよなw」  自分の学歴を自慢しつつ、それ以下の人や早稲田卒の友達すらも小バカにするR君。
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その後も続く自慢話の数々
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