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モテる女性が、いざ婚活すると失敗する理由

 モテ美女でいろいろ男性が寄ってくるのに、なぜかいつまでも結婚できない…。そんな女性は意外といるものだ。アラサー美女・タカコ(実在)の過酷な婚活を描いた、大人気コミック『美人が婚活してみたら』単行本化を記念して、読者のリアル「婚活美人」にシリーズでインタビューしてみた。

「自分は選ぶ側」と受け身だから失敗する

 3人目に登場するのは、美容業界で仕事をしているCさん(30歳)。自ら起業し、事業を展開するキャリア系の美女だ。社交的な性格で、交友関係も広い。 「男性にモテるかと聞かれたら……『はい、モテます』。アハハ、ウザいでしょう! でも実際のところ、どうですかね? 男女4対4で飲み会をしたら、後日、男性3人からお誘いが来るぐらいかな」
美容業界の起業家・Cさん(30歳)

美容業界の起業家・Cさん(30歳)

 自身の美貌もさることながら、美容業界の仕事ということで、周囲の知り合いにも美しい女性が多いCさん。彼女の目から見ると、「婚活に苦労する美人」には、ある共通点が存在するという。 「基本的に、みんな“受け身”ですよね。いいオトコほど向こうから来るわけないのに、来たなかから選ぼうとする。だから満足できない。ヘンなオトコばかりが寄ってくる。結果、いわゆる『私の周りにはロクなオトコがいない現象』が起きるわけですよ」  Cさんによれば、作中でタカコも直面した「選んでいる側だと思っていた美人が、じつは選ばれている側だったと気づく」瞬間は、美人の“婚活あるある”だそうだ。 ⇒【マンガ】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=706165 美人が婚活してみたら1「漫画だと、例えば男性のS木さんがビクビクしているように描かれていますけど、じつはタカコのほうもビビッている。なぜなら、美人は傷つくのに慣れていないから。要は、どっちも自信がないんですよ。  S木さんとお泊まりするとき、タカコは『アンダーヘアを永久脱毛していること』を後悔していましたけど、別に美人なんだから、相手に気を遣う必要ないじゃん、と(笑)」 ⇒【マンガ】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=706166 美人が婚活してみたら2 こと婚活に関して言えば、「美人かどうか」よりも「自分から詰めていけるかどうか」が大事だとCさんは話す。  たしかに、モテなくても早々に結婚してる女性を見ると、「次にいつチャンスがくるかわからないから、この彼を絶対モノにする!」という「詰め」がすごいですもんね。 ※漫画/『美人が婚活してみたら』 スマホアプリ「Vコミ」にて連載中 (C)とあるアラ子/Vスクロールコミックス(小学館クリエイティブ) ―婚活美人インタビュー【3】― <取材・文/ツクイヨシヒサ>
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