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滝沢カレン、変な日本語でブレイク。普通の“おバカタレント”と違う3つのポイント

 いま“変な日本語”で大人気のタレント・滝沢カレン(25)。  たとえば人を褒めるときも、「物知りにしては度が超えていますし」と、まるで悪いことのように言ってしまう。また、ある日のヘアスタイルを「こんな歳でありながらも、びくとも気にさせない髪型をしていただきました」と表現したりして、ニュアンスは分かるんだけど、ひとつひとつ細かくズレているのが面白いのです。 ⇒【Instagram】はコチラ https://www.instagram.com/p/BUOglO3jR1D/

みなさん、こんにちは  みなさんまた、早く言ってくれ早く言ってくれと、ざわつき出すだろうが今日言います 本日9:57~よりTBSさんにて、「櫻井・有吉THE夜会」の1人として出場させて頂きます  今回はサンシャイン池崎さんのお隣に何食わぬ顔でどうしようもない感じで座らせて頂いるのが私なので分かりやすいんでしょうか  今回は色々私のある性質がバレてしまうという、あってはならない状態がみなさんの目に映ることでしょう  だからと言って、そこまで踏ん張っていたところで、仕方ない話なので私からしたら、また1枚、私というページをめくっていただけてるようで嬉しいです とにかくみなさん、 木曜日の22時頃なんて特に自宅にいるだろうし、居間のあたりでお風呂に先入るか後にするかやら、明日の金曜日ということにかなり頭持ってかれてると思うので、そこは仕切り直して木曜日だという自覚をちゃんと持ってください  それでは、さよなら  ・ #人の目を驚かせるような日があったっていいじゃないか #毎日見慣れる自分に流されずに #人を驚かせる自分でいたいと #驚く身にもなってくれと言うのなら #その間の人間でいたい #でもそれこそが難しいとこ

滝沢カレン/karen takizawaさん(@takizawakarenofficial)がシェアした投稿 –

 こうして自身のインスタグラムやバラエティ番組に出演するたびに爆笑をかっさらっていく滝沢さんですが、このいびつな日本語を耳にすると心が軽くなるから不思議です。一言一句の絶妙な噛み合わなさに、全ての関節が外れる感じで脱力するからなのですが、今回はちょっと言葉そのものからは離れて考えてみたいと思います。  滝沢カレンは、なぜおバカなのに気持ちいいのでしょう?

①姿勢がいい。周りが笑い転げても動かない

 モデルでもある滝沢さんは、ただ歩いたり座ったりしているだけでも絵になります。いついかなるときも、背筋がぴっと伸びている。これはバレエを教えているお母さんの影響なのかもしれません。  そしてどれだけ周りが爆笑している中でも、その美しい姿勢が崩れないのがスゴいところ。たとえば『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で司会の明石家さんま(61)が床を這いずってヒーヒー笑っているときでも、滝沢さんはウケつつもちょっと顔を上下させるぐらいしか動かないのです。脚も崩さずきれいに斜めにそろえたまま。 『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)で街歩きをしていても、その美意識はきちんと保たれている。リラックスした雰囲気で、いつも通り“変な日本語”で笑わせながらも、ウォーキングのフォームは緊張感を失っていないのですね。  このちょっとしたメリハリが、単なるおバカとはちょっと違うぞという雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。

②声のトーンが一定。騒ぎ立てない

 よくバラエティタレントが“爪痕を残す”なんて言い方をします。番組で笑いを取ったり、強烈な印象を残すという意味だそうですが、そうするとどうしてもギャーギャーと騒ぎ立ててしまいがちになります。  でも滝沢さんには当てはまりません。大爆笑してテンションが上がる周囲をよそに、彼女の声は音量もトーンも変わらないのです。自分のトークがウケているのが分かっている からこそ、一緒になって調子に乗ってしまってはおかしさが薄れてしまう。 “私はちゃんとしゃべっているのになんでみんな大笑いしているんだろう?”というシチュエーションが面白いのですから、それに気をよくして大声を出してしまっては元も子もありませんよね。日本語はおかしいけど、洞察力はとんでもなく鋭い。これも滝沢さんの魅力でしょう。
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変な日本語は“ネタ”なのか?
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