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滝沢カレン、変な日本語でブレイク。普通の“おバカタレント”と違う3つのポイント

③最後に種明かし?軽く笑ってみせる

 この“変な日本語”があまりにもよくできているために、同じハーフのモデル仲間からは「楽屋では普通にしゃべっていた」なんて暴露されたこともあるようです。  とまあ、テレビを観ているこちらだって、滝沢さんひとりの力であそこまで絶妙に言語をズラせるはずはないと思いながらも、その表現の仕方がチャーミングなので面白がっているんですけどね。
STARDUST

所属事務所・スターダストプロモーション公式サイトより http://www.stardust.co.jp/section1/profile/takizawakaren.html

 だからでしょうか、“変な日本語”ネタをやり終え、共演者が笑っているのを確認したあとに軽く吹き出すような仕草を見せることがあります。あからさまに「ネタです」と言えない代わりにほのめかしているようにも思える……。  真意はともかく、これのおかげで滝沢さんの話芸に型が生まれているのですね。おバカを垂れ流しにせず、“とりあえず今日はここまで”といった具合に句点を打つ。ここにも滝沢流のメリハリがうかがえるのです。  というわけで、この4月からはEテレ『NHK 高校講座』のベーシック国語に生徒役で出演している滝沢さん。でもこれをきっかけにまともにしゃべり出したら悲しいので、あんまりマジメに勉強してほしくないなぁ。 <TEXT/沢渡風太>
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